中國都市発展研究會は3日、中國都市発展研究會、中関村工信QRコード技術(shù)研究院、グローバル都市スマート?エンジニアリング技術(shù)研究（北京）センターが、河北省石家荘市において、「スマート都市識別コード體系」を共同で発表したと同時に、各都市のコードの登録申請?認(rèn)可業(yè)務(wù)をスタートしたと明かした。新華社が伝えた。

中國都市発展研究會の賀可嘉副理事長は、「ネットワークと新興情報化技術(shù)が急速に成長している現(xiàn)在、各部門や各業(yè)界の間で、識別コードの基準(zhǔn)が統(tǒng)一されていないことやデータや応用の互換性がないといった問題が依然際立っており、スマート都市建設(shè)や質(zhì)の高い都市発展にマイナス影響を及ぼす重要な要素となっている」と指摘した。

中関村工信QRコード技術(shù)研究院の張超院長は、「スマート都市識別コード體系は、中國初の世界トップレベルのノード?コードであるMAに基づいて開発?設(shè)計され、國際基準(zhǔn)ISO/IEC15459に符合しており、各都市および都市管理対象に唯一の識別用數(shù)字を割り當(dāng)てるというもの。例えば、石家荘の都市コードはMA.156.1301、同市都市管理部門のコードはMA.156.1301.01、同市交通部門のコードはMA.156.1301.02、といった具合だ。根本的に、都市各要素のコード統(tǒng)一化?標(biāo)準(zhǔn)化を?qū)g現(xiàn)することで、都市各業(yè)界の識別コードが不統(tǒng)一であることやデータの共有が難しいなどの問題が効果的に解決され、スマート都市建設(shè)の足並みが加速することが期待される」との見方を示した。

また、張院長は、「スマート都市識別コード體系は末端でブロックチェーン技術(shù)に基づくものであり、中國が獨自に開発し、分配?管理するものだ。これにより、都市內(nèi)部と都市間各要素の相互接続とデータ共有を?qū)g現(xiàn)することができる」と続けた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月5日