ねずみ年の春節(jié)（舊正月、今年は1月25日）が近づいて、EC業(yè)界も繁忙期に入り、正月用品を次々に打ち出している。今年のEC正月用品市場はネズミモチーフの商品が爆発的な売れ行きを示し、売り切れになった商品もあるという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

ネズミモチーフ商品が爆発的な売れ行き

2020年はネズミという大型キャラクターに引っぱられる形で、ECではネズミモチーフ商品が爆発的な売れ行きを示している。ネズミモチーフの攜帯電話ケース、ねずみ年にちなんだ酒、ねずみ年のお米の形をしているチャーム付きコードブレスレット、ネズミのマスコット、ネズミのぬいぐるみ、ねずみ年の「対聯(lián)」（家の玄関などに貼る縁起の良い対句が書かれた赤い紙）、ネズミの金製品、ネズミモチーフの下著など、ECプラットフォームには何でもそろっており、想像を超えることがあっても、買えないものはない。

金製品ショップのお客様サービス係によると、「ここ數(shù)日は、ねずみ年にちなんだ金製ペンダント、ラッキーチャーム付きコードブレスレット、金加工玉細(xì)工、お米の形をしているチャーム付きコードブレスなどの売れ行きが好調(diào)。一人のお客様が複數(shù)お買い上げの商品もあり、贈(zèng)り物用と思われる」という。

ECプラットフォームをみると、國際的なビッグブランドも中國のねずみ年をにらんでネズミモチーフの商品を打ち出している。たとえば、ニベアの新年ねずみ年ギフトボックス、オレイのボディミルクねずみ年選べるギフトセット、キールズの金ネズミハッピーニューイヤー限定セット、マルニの中國ねずみ年限定EARRINGレザーショルダーバッグ、コーチのねずみ年限定腕時(shí)計(jì)、スウォッチのねずみ年スペシャルエディション腕時(shí)計(jì)などがある。

ねずみ年文化の発信も盛んで、若者の人気を集めている。1992年生まれの王文傑さんはネットショップを開設(shè)して4年になり、対聯(lián)の代筆サービスは、春節(jié)を前にニーズが爆発的に増加している?！敢环啶r(shí)で、1日に300対あまりの対聯(lián)を書き上げる。夜中の2時(shí)、3時(shí)まで書き続ける」という。

ねずみ年には、おなじみのミッキーマウスも大忙しだ。多くのブランドがミッキーやトムとジェリーのジェリーとのコラボ商品を打ち出し、衣類、靴類、カバン類からスナック、スキンケア製品までいろいろある。

複數(shù)のメディアが伝えたところによると、ディズニー公認(rèn)のねずみ年仕様のミッキーお年玉、ミッキー対聯(lián)、ミッキー福の時(shí)、ミッキーカレンダーなど、一連の商品がネットに登場し、すでに完売したという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月19日