米國(guó)家通商會(huì)議のナヴァロ委員長(zhǎng)はこのほどインタビューでまたも「中國(guó)は研究所で新型コロナウイルスを製造したうえ、ウイルスを兵器として、すでに感染した中國(guó)人を米國(guó)など世界各地に向かわせようとする一方で、國(guó)內(nèi)の交通網(wǎng)は封鎖した」と述べた。だが、このような中傷はひとりでにぼろが出る。

第一に、中國(guó)が1月23日に武漢を封鎖した際、米國(guó)で公式に確認(rèn)された感染者は1人だけだった。1月24日から4月8日までの武漢「ロックダウン」期間、武漢を発って中國(guó)の他の都市や外國(guó)へ行く民間機(jī)も列車もなかった。それなのに4月8日、米國(guó)の感染者數(shù)は2ケタ臺(tái)から40萬(wàn)人へと跳ね上がった。

第二に、反中の最前線にいるタカ派のナヴァロ氏は、デマを飛ばすのが中毒になっているといえる。2019年に複數(shù)の米メディアは、ナヴァロ氏が著書において度々言及し、引用している「専門家のRon Vara」が、全く実在しないことを明らかにした。反中國(guó)的で、中國(guó)のイメージを悪くする言論を繰り広げているこの「Ron Vara」は、実は「Navarro」のスペルの順序を変えたものだった。今や、至る所で中國(guó)に汚名を著せる政治ウイルスを撒き散らす彼の企ては、當(dāng)時(shí)のこの茶番と同様、ただの笑い種となっている。

米國(guó)の政治屋が繰り返す二番煎じ、三番煎じのプロットを、ネットユーザーもとうにうっとうしく思っている。ナヴァロ氏のツイッターの投稿には、多くのネットユーザーから「はっきりさせよう。感染の多くは歐州由來だ。米國(guó)を除いて、多くの國(guó)々は増加曲線を乗り切った?，F(xiàn)在米國(guó)は全世界から隔離されている。まず自分の生活をきちんとさせるべきだ」といったコメントが寄せられている。

國(guó)際社會(huì)がウイルスの起源についての科學(xué)研究を?qū)g施していくに従い、彼らの口にするいわゆる、中國(guó)がウイルスを「製造」し「広めた」といった主張は支持を得られず、反証が次々に挙げられている。

新型コロナウイルスは長(zhǎng)期間にわたり世界中に潛伏していたのであり、中國(guó)起源というわけではない可能性を示す研究が最近相次いでいる。スペインのウイルス學(xué)専門家は、2019年3月に収集された排水標(biāo)本から新型コロナウイルスが検出されたことを発表した。イタリア國(guó)立高等衛(wèi)生研究院は公式ウェブサイト上に掲載した報(bào)告で、イタリア北部のミラノとトリノの2019年12月の排水標(biāo)本から、新型コロナウイルスの遺伝物質(zhì)が検出されたことを指摘した。ブラジルの昨年11月下旬の下水道水標(biāo)本からも新型コロナウイルスの痕跡が発見された。オックスフォード大學(xué)の最新の研究は、新型コロナウイルスは中國(guó)起源ではなく、世界各地に「潛伏」しており、特定の環(huán)境下で活性化したのだと結(jié)論付けた。

発生源が依然不明確な時(shí)期に、中國(guó)はウイルスを最初に発見し、報(bào)告して、世界に警鐘を鳴らした。米國(guó)の政治屋からのデマによる中傷を前に、世界各地で武漢より早くウイルスが出現(xiàn)していたとの相次ぐ報(bào)告を前に、中國(guó)はウイルスの発生源の特定は科學(xué)の問題であるとの姿勢(shì)を堅(jiān)持している。中國(guó)は國(guó)內(nèi)では検査と隔離という高い効果の防疫措置を堅(jiān)持している。國(guó)際的には、新型コロナ対策の支援と協(xié)力を堅(jiān)持している。

全人類にとっての災(zāi)禍を前に、誰(shuí)が責(zé)任感を示し、誰(shuí)が人間性と良識(shí)を失ったのか、歴史は自ずと公正な判斷を下すものと信じる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年7月8日