米國(guó)上院はこのほど「香港自治法案」と香港地區(qū)に関する決議案を?qū)徸h可決した。これについて、中國(guó)外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は29日に行われた記者會(huì)見(jiàn)で、「香港地區(qū)を混亂に陥れ分裂させようとする勢(shì)力がいかにわめきたてようとも、外部の中國(guó)に反対する勢(shì)力がいかに圧力をかけようとも、中國(guó)の香港地區(qū)國(guó)家安全法制定を推進(jìn)する決意と行動(dòng)を阻止することはできない。彼らのたくらみは必ずや失敗に終わり、関連の決議案も紙くずになるだろう」と述べた。

趙報(bào)道官は、「米國(guó)上院が中國(guó)の厳正な立場(chǎng)を顧みず、香港地區(qū)に関する消極的な決議案を頑として審議可決し、香港地區(qū)國(guó)家安全法制定を悪意をもって中傷し、香港地區(qū)の事と中國(guó)の內(nèi)政に重大な干渉を行ったことは、國(guó)際法と國(guó)際関係の基本ルールに違反するもので、中國(guó)はこれに斷固反対するとともに、すでに米國(guó)に厳正な申し入れを行った」と述べた。

趙報(bào)道官は、「香港地區(qū)國(guó)家安全法制定の趣旨は國(guó)家の主権、安全、発展の利益を守り、香港地區(qū)の長(zhǎng)期にわたる社會(huì)の安定と繁栄を保障し、『一國(guó)二制度』を確保することにある。香港地區(qū)の事は中國(guó)の內(nèi)政であり、いかなる外國(guó)も干渉する権利はない。中國(guó)政府の國(guó)家の主権、安全、発展の利益を守る決意は揺らぐことがなく、『一國(guó)二制度』の方針を貫徹する決意は揺らぐことがなく、いかなる外部勢(shì)力の香港地區(qū)の事への干渉にも反対する決意は揺らぐことがない」と述べた。

また趙報(bào)道官は、「我々は米國(guó)が情勢(shì)をはっきり認(rèn)識(shí)し、いかなる方法でも香港地區(qū)の事と中國(guó)の內(nèi)政に干渉することをただちにやめるよう促す。香港地區(qū)に関する消極的な決議案を?qū)徸h、推進(jìn)、実施してはならず、これを理由として中國(guó)にいわゆる制裁を行うことはさらにしてはならず、そうでなければ中國(guó)は斷固たる力強(qiáng)い対応措置と対抗措置を取ることになる。すべての結(jié)果は米國(guó)が引き受けることになる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年6月30日