世界最高電圧レベルの準(zhǔn)東（新疆）?皖南（安徽省南部）±1100kV超高圧直流送電プロジェクトの送電容量がこのほど、600萬(wàn)kWから800萬(wàn)kWに向上した。これは華東地域に毎日1億9200萬(wàn)kWhの電力（標(biāo)準(zhǔn)石炭の燃焼6萬(wàn)トン分に相當(dāng)）を送電でき、安徽省の7100萬(wàn)人以上の住民の2日近くの電力の需要を賄えることを意味する?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

同プロジェクトは全國(guó)で稼働中の26本の超高圧電線のうち容量が最大で、送電能力が世界一となっている。

新疆はエネルギー資源が豊富だが、內(nèi)陸部の電力消費(fèi)の中心地から遠(yuǎn)く離れており、かつ現(xiàn)地の吸収能力も限定的であるため、有り余った電力が有効利用されていない。2010年11月に新疆は現(xiàn)地の電力を他地域に送る取り組みを推進(jìn)し、資源的優(yōu)位性を経済的的優(yōu)位性に変えるペースを上げ続けている。同プロジェクトは2019年9月に竣工し、稼働開(kāi)始した。新疆の電力を他地域に送る4本のルートが完成した。

國(guó)網(wǎng)新疆電力有限公司は10年にわたり、他地域に電力を送るルートの建設(shè)を持続的に加速し、750kVメイン電力網(wǎng)を補(bǔ)強(qiáng)し、各地の送電網(wǎng)の組織能力を高めてきた。新疆はすでに「內(nèi)部送電4ループ、外部送電4ルート」というメイン送電網(wǎng)の構(gòu)造を構(gòu)築しており、外部への送電能力が1640萬(wàn)kWにのぼっている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年7月28日