今年30歳になる黃簡(jiǎn)松さんは、湖南工蕓美術(shù)職業(yè)學(xué)院陶蕓デザイン科を卒業(yè)した、貴州省安順市平壩區(qū)白雲(yún)鎮(zhèn)平元村の土陶職人だ。新華網(wǎng)が伝えた。

大學(xué)在學(xué)中、黃さんは各地を訪れその土地の風(fēng)習(xí)や民家のデザイン、特徴をしっかりと記録することに努めた。そして次第に、土陶工蕓によって伝統(tǒng)的な民家を制作するというアイデアを抱くようになり、故郷にある実家の家屋をベースに、安順獨(dú)特の屯堡スレート（石板）造りの建物と土陶の民家を結(jié)びつけただけでなく、土陶で作った燻製肉や鋤などの小物も制作するようになった。

2018年、彼が自ら制作した「土陶民家」を撮影したショート動(dòng)畫(huà)をネット上に投稿したところ、多くのネットユーザーの注目を集め、現(xiàn)在までにこのシリーズ動(dòng)畫(huà)の視聴回?cái)?shù)は延べ1億回を上回り、多くのネットユーザーから、「彼の動(dòng)畫(huà)を観ると故郷が戀しくなり、子供の頃に戻ったような気持ちになる」といったコメントが寄せられている。

黃さんは、「自分の作品を通じて、視聴者たちが望郷の念を抱いてくれると嬉しい。同時(shí)に、土陶工蕓と中國(guó)の伝統(tǒng)的建築文化も伝承できることを望んでいる」と話した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年8月31日