高等教育評価機(jī)関の英クアクアレリ?シモンズ社（QS）がこのほど発表した報告によると、回答した留學(xué)生のうち5割以上が、「自身の留學(xué)計畫が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた」と答えた。このうち「影響を受けた」とした中國人留學(xué)生は66％を占めた。留學(xué)先國の選択については、歐州諸國のウイルス拡大狀況が次第に沈靜化するにつれて、歐州諸國への留學(xué)熱がふたたび上昇している。UCAS（英國の大學(xué)への総合出願機(jī)関）が発表した「2020年英國大學(xué)學(xué)部出願データ」によると、今年6月30日の時點で、英國の大學(xué)學(xué)部に出願した中國人學(xué)生は、前年同期比23％増の2萬4千人に達(dá)した。

英國以外に、日本?韓國?シンガポール?ベルギー?スイスなどの國が、數(shù)年前から、中國人留學(xué)生にとって人気の留學(xué)先國となっている。統(tǒng)計データによると、2019年末の時點で、日本に滯在する外國人留學(xué)生の數(shù)は7年連続増加し、31萬人に達(dá)した。うち中國大陸部出身の留學(xué)生は12萬人を上回り、全體の約4割を占め、依然としてトップに立っている。日本は教育レベルが高く、中國と文化?風(fēng)習(xí)が似ている以外に、日本への留學(xué)費用は歐米への留學(xué)よりかなり低く抑えられることも、日本への留學(xué)人気が高い原因となっている。新型コロナウイルス感染拡大を受けた今年は、日本の多くの大學(xué)が言語力に関するテストを調(diào)整し、政府も留學(xué)生の入國制限を緩和しており、留學(xué)生は、段階的に、日本への入國が認(rèn)められている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月1日