新型コロナウイルス感染拡大などの影響で、海外に留學(xué)する予定だった學(xué)生らの間で、中國國內(nèi)にいながら「留學(xué)」できる「中外合作弁學(xué)（中國と外國教育機関によるトランスナショナル教育）」に注目が集まっている。中外合作弁學(xué)は、一部の人の期待通り、留學(xué)の「代替品」になり得るのだろうか？中國青年報が報じた。

中外合作弁學(xué)とは、中國の教育機関と、外國の教育機関が、法律に基づいて、中國國內(nèi)で提攜し、中國人學(xué)生を主な入學(xué)募集対象とした教育活動を指す。學(xué)校経営のスタイルとしては、「中外合作弁學(xué)機関」と「中外合作弁學(xué)プロジェクト(學(xué)科)」の2種類がある。

中外合作弁學(xué)が留學(xué)の「代替品」になるかを論じるためには、まず、「教育のクオリテ?！工趣いχ匾室丐蚩激à胜堡欷肖胜椁胜?。

報告によると、1995年に「中外合作弁學(xué)暫定規(guī)定」が発表されて以來、中外合作弁學(xué)機関またはプロジェクトは、急速な増加を?qū)g現(xiàn)している。2019年末の時點で、中國全土の大學(xué)600校余りが、中外合作弁學(xué)機関?プロジェクトを?qū)g施している?！鸽p一流（世界一流大學(xué)?一流學(xué)科）」建設(shè)大學(xué)137校の中外合作弁學(xué)機関またはプロジェクトの実施率は86％以上に達(dá)し、そのうち、提攜する外國側(cè)の高等教育機関の約20％がQS世界大學(xué)ランキングトップ200にランクインしている。

中國教育在線がこのほど発表した學(xué)部レベルにおける中外合作弁學(xué)をめぐる統(tǒng)計報告によると、近年、中外合作弁學(xué)の発展は「クオリティの向上の段階」に突入している。また、中外合作弁學(xué)プロジェクトの就職データは目に見えて向上しており、就職率と就職の質(zhì)が右肩上がりとなっている。特に、出國して進(jìn)學(xué)する面で優(yōu)位性を誇り、卒業(yè)生の多くが國外の一流の大學(xué)に進(jìn)學(xué)している。北京のある「雙一流」建設(shè)大學(xué)の中外合作弁學(xué)機関の2019年度卒業(yè)生の狀況を例にすると、提攜先の高等教育機関の修士課程に進(jìn)學(xué)する學(xué)生の割合が56.6％に達(dá)し、他の國の高等教育機関に進(jìn)學(xué)する學(xué)生の割合も34％に達(dá)している。

また、保護(hù)者と學(xué)生が海外留學(xué)と比較する際には、中外合作弁學(xué)の學(xué)費も重要な要素となっている。

報告によると、中外合作弁學(xué)プロジェクトは中國國內(nèi)の普通の大學(xué)の學(xué)科の學(xué)費より數(shù)倍高い。中外合作弁學(xué)プロジェクトの學(xué)費は、機関所在地や提攜相手の高等教育機関、學(xué)科などによって、大きく異なる。

具體的に見ると、中外合作弁學(xué)プロジェクトの學(xué)費は、年間1萬5000-10萬元（1元は約15.33円）で、ほとんどが2-4萬元となっている。報告は中外合作弁學(xué)の學(xué)費が高い理由について、通常、學(xué)費が安い合作弁學(xué)プロジェクトのほとんどは國外の教材を採用し、國內(nèi)の教師をメインに授業(yè)を行っているのに対して、學(xué)費が高い中外合作弁學(xué)プロジェクトは、外國人教師の割合が高く、國際教育により近くなっていると説明している。

中外合作弁學(xué)プロジェクトまたは機関の學(xué)費は高いほか、入學(xué)合否のボーダーラインを見ると、ほとんどの中外合作弁學(xué)プロジェクトが、非中外合作弁學(xué)プロジェクトより低くなっている。ただ、その差は少しずつ縮まってきている。

報告は、「中外合作弁學(xué)プロジェクト及び機関(非獨立法人)が受け入れる學(xué)生のレベルが高くなってきていることは、受験生や保護(hù)者が中外合作弁學(xué)のクオリティを認(rèn)めるようになってきていることを示している」と分析している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月21日