中國(guó)に対するサイバー攻撃は米國(guó)からのものが最も多いとの報(bào)告に、中國(guó)外交部（外務(wù)?。─瓮粑谋髨?bào)道官は29日の定例記者會(huì)見で「こうした狀況の下では、米國(guó)がサイバー空間で『永続的な関與』戦略を大々的に推し進(jìn)め、他國(guó)の重要な情報(bào)インフラに対して恣意的な行動(dòng)を発動(dòng)するハードルを下げているとの米メディアの報(bào)道に懸念を表明するだけの理由が中國(guó)側(cè)にはさらにあることになる」と述べた。

【記者】中國(guó)國(guó)家コンピュータネットワーク緊急対応センター（CNCERT）が先日発表した2020年上半期中國(guó)サイバーセキュリティー監(jiān)視データ分析報(bào)告は、中國(guó)大陸部外からのサイバー攻撃が増加し続けており、中でも米國(guó)からのものが最多であることをはっきりと示している。これについて中國(guó)側(cè)としてコメントは。

【汪報(bào)道官】我々はこの報(bào)告に注意を払っている。報(bào)告の內(nèi)容は、サイバーセキュリティー分野で中國(guó)の直面する際立った試練を反映している。第1に、中國(guó)は依然としてサイバー攻撃の主要被害國(guó)の一つであり、新型コロナウイルスの流行中も増える一方だった。第2に、中國(guó)に対するサイバー攻撃が最も多いのは米國(guó)だ。中國(guó)大陸部外由來のマルウェア攻撃の検知數(shù)、これによりコントロールされたサーバーの數(shù)、DDoS攻撃の回?cái)?shù)、中國(guó)大陸部のウェブサイトに仕掛けられたバックドアなど複數(shù)の指標(biāo)からみると、米國(guó)からのものがいずれも最多だ。第3に、中國(guó)の重要な情報(bào)インフラに対するネットワーク偵察は注目に値する。報(bào)告によると、中國(guó)の産業(yè)用制御システムのネットワーク資産は中國(guó)大陸部外からスニファ攻撃を受け続けており、1日平均延べ2萬回以上に上り、中國(guó)大陸部のエネルギー、製造、通信など重點(diǎn)産業(yè)のネットワーク化された産業(yè)制御裝置?システムがターゲットとなっている。他のタイプのサイバー攻撃と比べて、こうしたサイバー偵察活動(dòng)は政府が背景にある可能性がより高い。こうした狀況の下では、米國(guó)がサイバー空間で『永続的な関與』戦略を大々的に推し進(jìn)め、他國(guó)の重要な情報(bào)インフラに対して恣意的な行動(dòng)を発動(dòng)するハードルを下げているとの米メディアの報(bào)道に懸念を表明するだけの理由が中國(guó)側(cè)にはさらにあることになる。

サイバー攻撃は各國(guó)が直面する共通の試練だ。中國(guó)は一貫して各國(guó)が相互尊重、平等互恵を基礎(chǔ)に対話と協(xié)力を強(qiáng)化し、この試練に共同で対処することを主張している。我々は各國(guó)に、サイバー空間で責(zé)任ある行動(dòng)を取ることを呼びかけてもいる。これと同時(shí)に、中國(guó)は必要な措置を講じ、自らのサイバーセキュリティーを強(qiáng)化していく。特に重要な情報(bào)インフラを脅威や破壊から守っていく。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月30日