「一碁一會(huì)～爛柯：碁で中日文化観光交流へ 靜岡県と浙江省囲碁交流回顧展」が21日午後、東京中國(guó)文化センターで開(kāi)幕した。（爛柯は、囲碁の別稱(chēng)の一つで、中國(guó)の『述異記』に出てくる）人民網(wǎng)が報(bào)じた。

當(dāng)日の開(kāi)幕式には、在日本中國(guó)大使館の楊宇公使や東京中國(guó)文化センターの羅玉泉主任、日本の元參議院議員で囲碁文化振興議員連盟會(huì)の柳本卓治會(huì)長(zhǎng)、參議院議員の松下新平連盟幹事長(zhǎng)、日本棋院の小林覚理事長(zhǎng)、名譽(yù)棋聖の大竹英雄氏などゲスト60人余りが出席した。

楊公使は挨拶の中で、「囲碁は、両國(guó)の文化交流の重要な一要素で、中日友好往來(lái)の歴史において重要な役割を果たしてきた。呉清源や林海峰などを代表とする中國(guó)の棋士はかつて中日の囲碁界で活躍した。今回の回顧展を通して、多くの人が囲碁文化をじっくり楽しむほか、中日文化交流が一層促進(jìn)されることを望んでいる」と語(yǔ)った。

羅主任は、「現(xiàn)在、世界には囲碁愛(ài)好者が約8000萬(wàn)人いる。うち、中國(guó)人が5000萬(wàn)人を占めている。浙江省と靜岡県は囲碁交流を既に40年近く行っており、両國(guó)の國(guó)民の友誼に大きく寄與している」と語(yǔ)った。

柳本會(huì)長(zhǎng)は挨拶の中で、「中曾根元首相の秘書(shū)として首相と共に中國(guó)を30回以上訪(fǎng)問(wèn)した。そして、中國(guó)の各地方、各分野、各年齢層の人と深い友情を築いた。日中の國(guó)交が正?；筏?0年以上が経ち、多くの先人、友人が亡くなったものの、今生きている私たちは彼らの遺志を忘れてはならず、彼らの友情を薄れさせてはならない。數(shù)年前、私は囲碁文化振興連盟の會(huì)長(zhǎng)に就任し、囲碁にはまだ精通しているとは言えないが、學(xué)びながら會(huì)長(zhǎng)の役割を果たし、囲碁を通して、日中両國(guó)の文化交流と両國(guó)の世代の友好のために自分の力を喜んで捧げたい」と語(yǔ)った。

浙江省と靜岡県は姉妹都市として友好提攜して以來(lái)、絶えず友好交流を行ってきた。主催者によると、今回の回顧展では、主に1979年に中國(guó)の囲碁代表団が靜岡県を訪(fǎng)問(wèn)し、これまでずっと両都市が展開(kāi)してきた囲碁友好交流の歴史が紹介されている。展示されているのは、寫(xiě)真パネルや絵畫(huà)作品、棋士のサイン入りの棋具など約100點(diǎn)となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年10月24日