中國(guó)は綿花の生産?消費(fèi)大國(guó)だ。中國(guó)儲(chǔ)備糧管理集団によると、世界第2の綿花生産國(guó)、世界最大の綿花消費(fèi)國(guó)である中國(guó)の2020/2021年度の綿花生産量は約595萬(wàn)トン、総需要量は約780萬(wàn)トンで、年約185萬(wàn)トン不足している。新華網(wǎng)が伝えた。

國(guó)連食糧農(nóng)業(yè)機(jī)関（FAO)が公表した統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)の種綿（種子をつけたままの綿花）生産量は近年ずっと世界上位であり、2018年と2019年には世界首位となった。

そして新疆は中國(guó)の主要な綿花産地だ。國(guó)家統(tǒng)計(jì)局と新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)統(tǒng)計(jì)局の統(tǒng)計(jì)によると、1949年には新疆の綿花生産量は全國(guó)の1％を占めるに過(guò)ぎなかった。しかし2012年に50％を超えると、その後の數(shù)年間も上昇し続け、2020年には87％に達(dá)した。

新疆の綿花生産量は多いが、依然として需要に供給が追いついていない。國(guó)內(nèi)需要を満たすため、中國(guó)はまだ年平均約200萬(wàn)トンの綿花を輸入している。近年中國(guó)は輸入ルートを積極的に拡大し、ブラジルやインドなど重要な綿花生産國(guó)との協(xié)力を強(qiáng)化し、國(guó)內(nèi)の綿花サプライチェーンの安定を確保している。

中國(guó)で機(jī)械化された綿摘みが普及するに従い、新疆の綿摘みの機(jī)械化率も2017年の27％から2018年の38％、2019年の42％へと年々高まっている。

中國(guó)農(nóng)網(wǎng)の報(bào)道によると、2020年の新疆における綿花作付面積は2419萬(wàn)6600ムー（1ムーは約666.7平方メートル）に達(dá)した。このうち綿摘みが機(jī)械化されているのは1689萬(wàn)6300ムーで、全體の69.83％を占める。2020年に新疆各地に投入されている綿摘み機(jī)は3383臺(tái)。このうち地區(qū)を跨いで作業(yè)する綿摘み機(jī)は1233臺(tái)（主に新疆生産建設(shè)兵団と新疆北部の綿摘み機(jī)）だ。

今後も、綿摘みの機(jī)械化の取り組みを推進(jìn)していく。新疆ウイグル自治區(qū)農(nóng)業(yè)農(nóng)村機(jī)械化発展センターは2021年の活動(dòng)骨子において、綿花生産の機(jī)械化水準(zhǔn)の向上を加速させ、綿花生産の全工程機(jī)械化を促し、新疆全體で面積160萬(wàn)ムー以上の綿畑において新たに綿摘みを機(jī)械化し、綿花生産の全工程機(jī)械化率を88％にし、綿摘みの機(jī)械化率を4ポイント高めるとしている。

（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年3月26日