中米包括経済対話の中國(guó)側(cè)代表を務(wù)める劉鶴副総理（中共中央政治局委員）はこのほど、米通商代表部（USTR）のタイ代表、イエレン財(cái)務(wù)長(zhǎng)官とそれぞれオンラインで會(huì)談した。中國(guó)商務(wù)部（省）の高峰報(bào)道官は3日に行なわれた定例記者會(huì)見(jiàn)で、「中米は経済貿(mào)易分野で正常な意思疎通を始めており、雙方の意思疎通のスタートは順調(diào)で、小異を殘して大同につくことが共通認(rèn)識(shí)となった。今後は一連の具體的な問(wèn)題を?qū)g務(wù)的に解決するよう共同で努力し、中米経済貿(mào)易関係の健全で安定した発展を推進(jìn)していく」と述べた。新華社が伝えた。

【記者】中國(guó)はこの2回の會(huì)談の成果をどのように評(píng)価するか。中米経済交流の新たなスタートを意味するのか。今後の予定は。

【高報(bào)道官】最近の1週間に、劉副総理はタイ代表、イエレン長(zhǎng)官とそれぞれ會(huì)談し、2回とも50分前後に及ぶオンラインでの會(huì)談だった。2回の會(huì)談にはいくつかの特徴があった。

第1に、雙方の意思疎通のスタートは順調(diào)だった。2回の會(huì)談で、雙方は平等と相互尊重の態(tài)度に基づき、中米経済貿(mào)易関係、マクロ情勢(shì)、國(guó)內(nèi)政策などの問(wèn)題について意見(jiàn)を交換した。雙方とも、交流は専門(mén)的、率直的、建設(shè)的なものであり、中米経済貿(mào)易分野はすでに正常な意思疎通が始まっているとの見(jiàn)方を示した。

第2に、小異を殘して大同につくことが共通認(rèn)識(shí)になった。雙方とも、中米の経済?貿(mào)易関係は非常に重要であり、協(xié)力可能な具體的分野が多く存在すると考えている。雙方はまた各自が関心を寄せる問(wèn)題をそれぞれ提起した。中國(guó)は國(guó)內(nèi)経済の発展の背景と狀況を十分に考慮して、中國(guó)の具體的な関心を示した。

第3に、問(wèn)題の実務(wù)的な解決から著手した。雙方は、今後は中米両國(guó)と世界全體にプラスになるという視點(diǎn)から、共同で努力し、生産者と消費(fèi)者のための具體的な問(wèn)題を?qū)g務(wù)的に解決し、中米経済貿(mào)易関係の健全で安定した発展を推進(jìn)するということに合意した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月4日