今年3月、米ワシントンの調査ジャーナリストのジョージ?ウェブ氏は、2019年の武漢ミリタリーワールドゲームズに參加した米國選手が最初に新型コロナウイルスの感染拡大を引き起こした「患者第1號」である可能性をSNS上で指摘し、大きな波紋を広げた。今、この大會を振り返ってみると、米國の行動にはすぐに気がつくような奇妙な行動が多々ある。中國中央テレビが伝えた。
【疑問1】米軍の選手は一體何の病気だったのか?

2019年10月、米國は武漢での第7回ミリタリーワールドゲームズに300人余りの選手を派遣した。その間、米軍の選手5人が相次いで発熱、咳、下痢など感染癥の癥狀を示し、武漢市內の有名な感染癥病院「金銀潭病院」に緊急搬送され、診察を受けた。當時の初期診斷はマラリアだったが、これで人々の疑念が解消されるわけではない?,F(xiàn)在マラリアは米國でも中國でもすでにほぼ根絶されており、感染が見られるのはアフリカなど衛(wèi)生環(huán)境の極めて悪い地域のみとなっている。では、米國軍人はどのようにしてマラリアに感染したのか?
【疑問2】米國が慌ただしく軍用機を派遣して5人を帰國させたのはなぜか?

マラリアに感染しただけなら、中國での治癒が完全に可能であり、米國に戻って治療する必要はない。それを希望したとしても、民間機で帰國すればいいのであり、大金をかけて軍用機を緊急派遣する必要がどこにあったのか?実際、この5人が特別機で帰國した2日後に、他の米軍選手達も帰國の途に就いている。なぜこの5人は2日すら待てなかったのか?
【疑問3】5人の癥例報告が非公表なのはなぜか?

さらに疑念が募るのが、この軍人5人について帰國後何の消息もないことだ。米國は外部に対して情報をブロックし、検査報告なども公表していない。これほどの大事になっておきながら合理的な説明をしないのでは、外部から疑問の聲が上がることは避けられないだろう。
【疑問4】米國チームが金メダルゼロだったのはなぜか?

もう1つの疑問は、米國の派遣した300人余りの選手団には有力選手が多くいたのに、最終的に1個の金メダルも獲得できなかったことだ。過去6大會に參加した常連である米國は、第7回大會の準備にも十分力を入れたはずだ。女子バスケが米國で過去最強チームの1つとされるなど、有力な選手やチームも多かった。だが意外なことに、米國は1個の金メダルも獲得できず、メダルランキングでは35位で終わった。金メダルに全くこだわらなかった米國の姿勢は、「真の狙いは他にあったのではないか」との心証を免れない。
以上の疑問について、米國は情報を公開し、國際社會に正面から答える必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年8月12日
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