構(gòu)図を考え、ポリマークレイをこね、形を整えて、色を付ける。山西蕓術(shù)職業(yè)學(xué)院の教師?楊莉さんは、自宅の機(jī)に向かい、ポリマークレイで東京五輪の金メダリストのフィギュアを製作している。東京五輪が開(kāi)幕してから今に至るまで、楊さんは金メダリストのフィギュアを7體仕上げた。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

「五輪の初日、中國(guó)の選手が金メダルを3個(gè)次々に獲得した。その時(shí)、気分がとても高揚(yáng)し、何かを作ってその気持ちを表現(xiàn)したいと思った」と振り返る楊さんは、金メダリストのフィギュアを作って中國(guó)人選手を応援している。

楊さんが最初に製作したのは、射撃女子10メートルエアライフルの金メダリスト?楊倩選手のフィギュア。「楊選手は東京五輪で中國(guó)勢(shì)初の金メダルを獲得した。この作品は作るのが難しかった。黃色いアヒルのヘアアクセサリーや小さなニンジンの付いたヘアゴムなどを付けたかわいい彼女の姿を、そっくりに作り上げたいと思った」と楊さん。

楊さんによると、五輪の金メダリストのフィギュアを作る前には、その選手が競(jìng)技する動(dòng)畫や畫像を見(jiàn)て、その人の特徴や競(jìng)技の特徴を表現(xiàn)できるデザインを考えるという。そして、ポリマークレイの形を整え、服やアクセサリーなどの細(xì)かな部分も作り、最後にオーブンで焼き上げるという。

完成した金メダリストのフィギュアの中でも、競(jìng)泳男子200メートル個(gè)人メドレーの金メダリスト?汪順選手が一番難しかったという。「水泳の選手は服を著ていないため、筋肉をそっくりに再現(xiàn)しなければならない。団體と個(gè)人の金メダリスト全員のフィギュアを作り、選手本人にプレゼントできればと思っている。もし喜んでもらえるなら、私にとってはとても光栄」と楊さんは語(yǔ)っている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年8月13日