外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報道官は13日、中國の駐リトアニア大使召還の決定について米國と歐州連合（EC）が誤った論評を行ったことに対し、「中國が他國による中國の主権及び領(lǐng)土的一體性を損なう行動に対して斷固として必要な対応を示すことは、完全に合理的であり合法的である」との見方を示した。

【記者】米國務(wù)省はこのほど、各國は外部からの脅迫を受けずに「一つの中國」政策の枠組みを自主的に決定する権利を等しく有するとの見方を示した。EU対外行動庁は、EU加盟國が臺灣地區(qū)との間で「代表処」を相互に設(shè)置しても「一つの中國」政策には違反しないとの見方を示した。これについて外交部としてのコメントは。

【華報道官】中國は中國の正當(dāng)な措置に対する米國の軽率な非難や粗暴な干渉に強(qiáng)く反対する。同時に、「一つの中國」原則に含まれる意味は明確であり、歪曲や勝手な変更を許さないことを改めて強(qiáng)調(diào)しておく。世界に中國は一つしかなく、臺灣地區(qū)は中國の不可分の一部であり、中華人民共和國が全中國を代表する唯一の合法政府であり、これは変えられない事実であり、広く認(rèn)められた國際関係準(zhǔn)則であるうえ、國際社會における普遍的コンセンサスでもある。

「一つの中國」政策を履行するのであれば、「一つの中國」原則を厳格に遵守するべきであり、これには臺灣當(dāng)局との一切の公的交流を斷つことが含まれる。個別の國や一部の者が人々の意識を混亂させようとたくらみ、そのやり方は非常に陰険であるが、彼らの企ては絶対に思い通りにはならない。

中國はEUが臺灣地區(qū)に関わる問題で正しい立場を堅持すること、中國の核心的利益に関わる問題で誤ったシグナルを発して中?歐関係に新たな問題をもたらさないようにすることを促す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月15日