中國ラオス鉄道が今月3日に開通するのに合わせて、中國の雲(yún)南省の玉渓と磨憨(モーハン)區(qū)間のチケットが2日から発売を始めた。新華社が報(bào)じた。

全長1000キロ以上となる中國ラオス鉄道は、北は雲(yún)南省昆明から、南はラオス?ヴィエンチャンまでを結(jié)ぶ。開通すれば、雲(yún)南省の普洱市、西雙版納（シーサンパンナ）?傣（タイ）族自治州には鉄道がないという歴史が幕を閉じることになる。

鉄道當(dāng)局は、中國ラオス鉄道?玉磨區(qū)間の開通初期においては、高速列車?復(fù)興號(hào)CR200Jを17.5往復(fù)運(yùn)行する計(jì)畫だ。うち、昆明（昆明南）‐シーサンパンナ?タイ族自治州間が11往復(fù)、昆明‐普洱間が1.5往復(fù)、昆明‐勐臘間が0.5往復(fù)、シーサンパンナ?タイ族自治州‐普洱間が3往復(fù)、シーサンパンナ?タイ族自治州‐モーハン間が1往復(fù)、普洱‐勐臘間が0.5往復(fù)となっている。昆明‐シーサンパンナ?タイ族自治州間は、最速で3時(shí)間24分で、昆明‐普洱間は最速で2時(shí)間46分で結(jié)ばれることになる。

旅客のさまざまなニーズを満たすため、チケット価格は流動(dòng)的に決まるシステムが採用されている。例えば、昆明から各主要駅に向かう二等席の価格を見ると、昆明‐普洱が最高で170元(1元は約17.74円)、最安で119元、昆明‐シーサンパンナ?タイ族自治州が最高で217元、最安で147元、昆明‐モーハンが最高で271元、最安で244元となっている。

鉄道當(dāng)局によると、中國ラオス鉄道?玉磨區(qū)間のチケットは今月2日午前11時(shí)から発売を開始し、具體的なダイヤや販売狀況は鉄道サイト?アプリ12306、駅の販売窓口、自動(dòng)券売機(jī)、代理販売店などを通してチェックし、購入することができる。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月3日