12月2日、重慶市梁平區(qū)回竜鎮(zhèn)山河村の美しい山々に囲まれた左柏ダムのメインダム。（寫真著作権は東方ICが所有のため転載禁止）

西南五?。ㄗ灾螀^(qū)、直轄市）重點水源プロジェクトの一つである重慶市梁平區(qū)の左柏ダムでこのほど、通常の貯水が始まった。これまでに貯水量は1015萬立方メートルに達し、2022年6月に実施予定となっている検収後の運用開始に向けて土臺が築かれた。左柏ダムは、農(nóng)業(yè)用灌漑や各鎮(zhèn)への給水、農(nóng)村住民?家畜用飲用水、工業(yè)用水など総合的な利用のための中型水利プロジェクトで、投資総額は約5億6千萬元（約100億円）、総貯水量は1056萬立方メートル。運用が始まると、農(nóng)地約1447ヘクタールの農(nóng)業(yè)用灌漑、住民8萬1千人および家畜6萬9千頭の飲用水、梁平工業(yè)園區(qū)B區(qū)の用水問題がすべて解決される見通しだ。また、左柏ダムは、環(huán)境配慮型ダムの建設を目指しており、水害?干害問題を解決すると同時に、環(huán)境修復を強化し、住民の居住環(huán)境を改善、関連産業(yè)の発展をバックアップし、水利プロジェクトによって現(xiàn)地の人々がその恩恵に浴することができるとみられている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月6日