陝西省西安市で27日午後、新型コロナウイルス感染癥予防?抑制対策に関する記者會見が開かれた。西安市疾病コントロールセンターの衛(wèi)暁麗副主任は記者會見の席で、「12月26日0時から24時までに、西安市では、新たに150人が新型コロナウイルスに感染していることが報告された。12月9日から、今回の感染拡大において、西安市では累計635人が新型コロナウイルスに感染していることが確認(rèn)された?，F(xiàn)段階において、感染者の報告には複數(shù)の段階が見られる。12月9日から17日までの新規(guī)感染者は極めてまばらで、1日の新規(guī)感染者數(shù)は一桁で推移した。12月18日から12月24日になると、1日の新規(guī)感染者數(shù)は13人から75人まで拡大した。この2日間の新規(guī)感染者數(shù)は、約150人が続いている」とした。

また衛(wèi)副主任は、最近の感染拡大の主な原因として以下の2つを挙げている。

１）全市規(guī)模で大がかりなPCR検査の実施を強(qiáng)化し、今月21日から繰り返しPCR検査を行ったことから、無癥狀の陽性者が多數(shù)見つかったこと。

２）新たに生じた複數(shù)の感染高リスク地區(qū)では、人々が高度に密集し、かつ流動性が大きかったことから、感染および感染エリアの拡大が起こり、短期間のうちに新規(guī)感染者が急増した。だが、これらの感染高リスク地區(qū)に対して速やかな制御措置が講じられ、各種制御措置が実施されるにともない、これらの高リスク地區(qū)での感染拡大は効果的に抑制されている。

西安市內(nèi)の全コミュニティ（村）および機(jī)関では、23日0時から封鎖式管理を?qū)g施している。各世帯では、2日に1度、1人だけが、生活必需品を購入するために外出することができ、他の成員は、感染癥予防?抑制と都市運営の保証、住民生活に密接に関わる作業(yè)を行っている者を除き、外出は原則的に禁止されている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月28日