內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)烏海市と青海省果洛蔵（ゴロク?チベット）族自治州瑪沁県を結(jié)ぶ烏瑪高速道路の青銅峽―中衛(wèi)區(qū)間が12月29日に開通した。同區(qū)間は全長122.99キロメートル、高速道路標(biāo)準(zhǔn)規(guī)格に基づく雙方向4車線で、設(shè)計速度は時速100キロとなっている。新華網(wǎng)が伝えた。

そのうち、寧夏回族自治區(qū)青銅峽から中衛(wèi)までの區(qū)間は、騰格里（トングリ）砂漠を18キロメートルほど貫くことになっており、これは避けようのないルートだった。砂漠は地形の起伏が大きく、自然環(huán)境が厳しく、風(fēng)や砂による危害も深刻となる。砂漠を走る高速道路の建設(shè)において、施工作業(yè)員らは、砂を固めて石を作り、石を固めて道路を作り、砂漠道路路床の「沈下ゼロ」を?qū)g現(xiàn)した。走行する車両が風(fēng)や砂による影響を受けないように、道路の両側(cè)に砂漠生態(tài)系防護(hù)システムを作り上げた。

同高速道路は、寧夏回族自治區(qū)における南北方向の輸送大ルートとなる。開通後は、北京市と西蔵（チベット）自治區(qū)拉薩（ラサ）市を結(jié)ぶ京蔵高速道路の通行量を効果的に分散させ、寧夏道路ネットワークの交通のプレッシャーを緩和すると期待されている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月30日