今年は中日國(guó)交正?；?0周年にあたる。9月27日、「友好の初心を溫め、美しい未來を共に切り開く」をテーマとした2022年桂林理工大學(xué)?熊本大學(xué)オンライン交流イベントが開催された。

このイベントは中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)、広西壯（チワン）族自治區(qū)人民対外友好協(xié)會(huì)の提言により、桂林市人民対外友好協(xié)會(huì)の指導(dǎo)の下で、両大學(xué)が共同開催したものだ。

桂林理工大學(xué)の周國(guó)清副學(xué)長(zhǎng)、在福岡中國(guó)総領(lǐng)事館の辛穎領(lǐng)事、桂林市人民対外友好協(xié)會(huì)の何欣副會(huì)長(zhǎng)、熊本大學(xué)の岸田光代副理事（教授）、熊本上海事務(wù)所の莊山翔一所長(zhǎng)、および桂林理工大學(xué)の外國(guó)語學(xué)院と國(guó)際交流処、熊本大學(xué)多言語文化総合教育センターの教員?學(xué)生ら約200人がこの交流イベントに參加した。

桂林理工大學(xué)の周國(guó)清副學(xué)長(zhǎng)は挨拶の中で、「桂林理工大學(xué)と熊本大學(xué)が交流協(xié)力合意に調(diào)印してからの23年間、雙方は相互に尊重し合い、相互に學(xué)び合い、參考にし合って、小異を殘して大同につき、學(xué)科の発展、人材開発、文化交流連攜などの面で飛躍的な進(jìn)歩を遂げ、両大の教員?學(xué)生に利益をもたらしただけでなく、両國(guó)國(guó)民にとっても得るところがあった。桂林理工大學(xué)と熊本大學(xué)の教員?學(xué)生には、有益な意見を広く吸収し、將來を見據(jù)え、丁寧に物事に取り組んで、両大の教員?學(xué)生が交流を深め、友情を積み重ね、互恵?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)するために協(xié)力の基礎(chǔ)を突き固め、中日友好関係が安定した長(zhǎng)期的発展を遂げるために大學(xué)という立場(chǎng)から新たなパワーを注ぎこんでほしい」と述べた。

在福岡中國(guó)総領(lǐng)事館の辛穎教育理事は挨拶の中で、「中日両國(guó)の國(guó)交正?；椁?0年間、特に桂林市と熊本市が友好提攜をしてからの43年間、両市は経済、文化、教育、農(nóng)業(yè)など多くの分野で幅広い交流?協(xié)力を展開し、とりわけ新型コロナウイルス感染癥の期間には、雙方は互いに見守り助け合い、同舟相救うこととなった。雙方が友好の初心を振り返り、友好の伝統(tǒng)を発揚(yáng)し、教育交流協(xié)力を深め、友好都市の優(yōu)位性を引き続き十分に生かし、大學(xué)間交流の絆を深め、『Z世代』の友好交流を幅広く展開して、中日友好事業(yè)に盡きることのないプラスのエネルギーを注ぐことを願(yuàn)う」と述べた。

熊本大學(xué)の岸田光代副理事は挨拶の中で、「今後、両大學(xué)が引き続き互恵協(xié)力を深化させ、共通の利益を拡大し、交流と相互參考を強(qiáng)化し、互いの友好協(xié)力の基礎(chǔ)を積極的に突き固め、開拓し、両大學(xué)の教員?學(xué)生が互いに知り合い、近づき、親しくなるよう促し、両大學(xué)の友好協(xié)力の安定した長(zhǎng)期的発展を推進(jìn)することを願(yuàn)う」と述べた。

雙方は両市のPR動(dòng)畫や両大學(xué)の紹介動(dòng)畫を鑑賞して互いの都市やキャンパスを「オンライン観光」し、最新の発展の様子を知るとともに、相手の都市、文化、蕓術(shù)、観光資源、特色あるグルメなどについて深く理解し、互いの文化に対して強(qiáng)い関心を抱いた。

その後のパフォーマンスのコーナーは、桂林理工大學(xué)外國(guó)語學(xué)院の學(xué)生が歌う「山歌好比春江水」（広西の名曲）と熊本大學(xué)の學(xué)生が歌う「水平線」で幕を開けた。蕓術(shù)作品の実演コーナーでは、桂林理工大學(xué)の教員と學(xué)生がその場(chǎng)で書道作品を創(chuàng)作し、漢俳（漢訳俳句）を披露したのに対し、熊本大學(xué)の學(xué)生は茶道の歴史と現(xiàn)在を紹介して、參加者に中日蕓術(shù)の持つ獨(dú)特の魅力を伝えた。交流のコーナーでは、桂林理工大學(xué)の學(xué)生が桂林を紹介し、桂林のグルメをPRした一方、熊本大學(xué)の學(xué)生は熊本の飲食文化と郷土料理を詳しく説明し、參加者は雙方のグルメに強(qiáng)い関心を抱き、期待を膨らませた。また雙方の學(xué)生は専門の勉強(qiáng)や各種活動(dòng)、交換留學(xué)などについて踏み込んだ交流と學(xué)習(xí)を展開し、それぞれの夢(mèng)を語り、未來について話し合った。

イベントの終盤では、熊本上海事務(wù)所の莊山翔一所長(zhǎng)と桂林市人民対外友好協(xié)會(huì)の何欣副會(huì)長(zhǎng)がそれぞれ終わりの挨拶を述べ、「雙方が引き続き友好の思いを積み重ね、分野ごとの協(xié)力を深化させ、素晴らしい未來を共に創(chuàng)り出し、中日関係の友好的発展に民間パワーで貢獻(xiàn)することを願(yuàn)う」などと述べた。

最後に、両大學(xué)の學(xué)生が中國(guó)語と日本語で「友誼地久天長(zhǎng)（蛍の光）」を合唱し、その歌聲の中でイベントは幕を閉じた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月3日