國連安保理は23日、ウクライナ問題をめぐる緊急會合を開催した。中國の耿爽國連次席大使は會合で「國際社會はウクライナ危機の平和的解決に盡力するあらゆる努力を共に支持し、紛爭の激化とエスカレーションを回避するべきだ」と呼びかけた。中國新聞社が伝えた。

耿次席大使は「ウクライナ紛爭は依然として続いており、民生用施設(shè)が絶えず攻撃され、民間人の犠牲者や避難民の數(shù)が増え続けており、非常に憂慮すべき狀況にある。紛爭と戦爭に勝者はなく、対話と交渉が唯一の打開策だ。関係各方面はできるだけ早く直接接觸し、1日も早く外交交渉を再開する必要がある。國際社會はウクライナ危機の平和的解決に盡力するあらゆる努力を共に支持し、紛爭の激化とエスカレーションを回避し、核危機の発生を防ぎ、グローバルな産業(yè)チェーンとサプライチェーンの安定性の確保に努力し、危機にある地域の人道狀況を改善するべきだ」と指摘。

「危機の波及効果をコントロールすることを、ウクライナ問題における國際社會の協(xié)力の重點とするべきだ。中國は黒海穀物輸出イニシアティブの継続についての関係各方面の合意を歓迎し、ロシア産食糧用化學(xué)肥料の輸出が直面している障害の解決を國連事務(wù)局が継続することも歓迎する。関係各方面がこれを基礎(chǔ)に接觸を保ち、より多くの外交的ブレイクスルーを目指すことを希望する」と述べた。

また「ウクライナ問題における中國側(cè)の立場は一貫した、明確なものだ。我々は引き続き國際社會と共に、ウクライナ危機の解決のために建設(shè)的役割を果たしていく」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月24日