國連安保理は23日、テロ対策及び関連機(jī)関の合同ブリーフィングを開いた。國連安保理1267委員會、テロ対策委員會、1540委員會の責(zé)任者によるブリーフィングを受けて、中國の耿爽國連次席大使が中國の見解を述べた。新華社が伝えた。

耿次席大使は1267委員會について、「1267委員會の監(jiān)視グループがテロの脅威を綿密に追跡し、発表した報(bào)告は委員會の活動にとって重要な參考となり、世界的なテロ対策協(xié)力にとって重要な支えとなるものであり、中國はこれを高く評価する。中國は委員會による制裁対象リストの追加、免除、削除の作業(yè)を非常に重視し、これらの作業(yè)は確実な事実を根拠とし、広範(fàn)な共通認(rèn)識に基づき、制裁メカニズムの権威と有効性を守るものであるべきだと考えている」とした。

テロ対策委員會については、「テロ対策委員會は各國訪問、検討交流など様々な方法を通じて、加盟國による安保理テロ対策決議の履行を引き続き支援するとともに、世界的なテロ対策の趨勢と動向を念頭に置き、サイバーテロ対策、テロリズムによる新興技術(shù)の亂用などについて情報(bào)交流を強(qiáng)化している?，F(xiàn)在、テロ対策委員會の権限はより広範(fàn)なものとなっているが、テロの取締りと防止という核心的権限からそれるべきではない」と述べた。

さらに1540委員會について、「2004年に採択された國連安保理決議第1540號は、大量破壊兵器の拡散防止に特化した初の國連安保理決議であり、國際的な不拡散努力の重要な柱でもある。中國は決議履行の全面的な審査作業(yè)に深く関與し、全面的な審査を契機(jī)に、決議の履行メカニズムを整備?強(qiáng)化することを支持する。中國は、1540委員會は引き続き加盟國の主導(dǎo)的地位を堅(jiān)持し、不拡散に関する発展途上國のキャパシティ?ビルディングの強(qiáng)化を支え、支援プロジェクトの的確性と有効性を高め、関連機(jī)関?組織との意思疎通や協(xié)力を推進(jìn)し、決議の履行と委員會の作業(yè)の透明性を高めるべきだと考える」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月24日