CR400BF-GZ型「復興號」寒冷地仕様スマート高速列車は、「復興號」ファミリーの中で最も寒さに強く、最もスマートな車両だ。この車両が16日、黒竜江省を走行した。春運(春節(jié)<舊正月、2023年は1月22日>期間の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制)期間中、初めて中國最北端の寒冷地高速鉄道を営業(yè)運転する。これにより、速度350km/hの「復興號」が走行する地域の中で、黒竜江省は緯度が最も高く、気溫が最も低い地域となった。これは、中國が獨自に研究開発した「復興號」寒冷地仕様スマート高速列車が、地域ごとに異なる気溫環(huán)境條件下における高速鉄道運行の需要を満たし、中國の高速鉄道が新たなブレイクスルーを実現(xiàn)したことを示している。人民網(wǎng)が伝えた。
黒竜江省で初めて走行する「復興號」寒冷地仕様スマート高速列車は、「復興號」ファミリーの中で速度等級が最高の高速列車だ。標準版の「復興號」と比べると新型列車は低溫と氷雪により強く、中國の東北地域の氷點下40度の極寒環(huán)境でも正常に運行できる。このほか、新型列車は初めて自動凍結防止機能を大量に使用している。列車が靜止している際に、各車両が凍結防止機能を順次にアクティベートでき、制動システムの安全性と信頼性を保証する。
2本の新しい「復興號」寒冷地仕様スマート高速列車は一連のテストと乗客なしの試運転を終えた後、近いうちに黒竜江省內の哈斉(哈爾浜<ハルビン>?斉斉哈爾<チチハル>)、哈牡(哈爾浜?牡丹江)、牡佳(牡丹江?佳木斯<ジャムス>)などの高速鉄道で乗客を乗せて運行し、春運期間の旅客數(shù)ピークに向けて輸送能力がさらに増強される。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年1月17日