8月5日、黒竜江省牡丹江市で開(kāi)催された中國(guó)侵略日本軍細(xì)菌戦罪証展示會(huì)で、「日本軍哈爾浜第一陸軍病院原薄」のコピーを示す研究者（撮影?張濤）

黒竜江省牡丹江市で8月5日に開(kāi)催された「中國(guó)侵略日本軍細(xì)菌戦と毒ガス戦學(xué)術(shù)シンポジウム」で、中國(guó)侵略日本軍第七三一部隊(duì)（略稱「731部隊(duì)」）罪証陳列館は、「日本軍哈爾浜（ハルビン）第一陸軍病院原薄」を初公開(kāi)した。この資料は、日本陸軍病院の全體的な形態(tài)、業(yè)務(wù)の流れの全面的な認(rèn)識(shí)、日本陸軍病院による生體解剖犯罪への関與についての研究の深化にとって重要な意義がある。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

日本軍哈爾浜第一陸軍病院は、東北部における日本軍最大の負(fù)傷者入院治療の中継點(diǎn)であり、軍醫(yī)であった嘉悅?cè)惴蛑袑ⅳ洪L(zhǎng)を務(wù)めていた。同院は東北部における日本軍最大の負(fù)傷者入院治療?移送機(jī)能を擔(dān)い、當(dāng)時(shí)最先端の醫(yī)療設(shè)備と手術(shù)室を備えていた。

「日本軍哈爾浜第一陸軍病院原薄」を整理し、命令文書(shū)及び証言や回想と結(jié)びつけることで、日本軍哈爾浜第一陸軍病院が731部隊(duì)と同一の時(shí)期に同一の地點(diǎn)に設(shè)立され、日本陸軍省が駐屯地の建設(shè)を一括して承認(rèn)し、同時(shí)に実施し、戦後同一のルートで日本に撤退したこと、かつ業(yè)務(wù)上の往來(lái)及び相互兼任が行われていたことが証明された。

初期段階として、日本軍哈爾浜第一陸軍病院は、731部隊(duì)の醫(yī)學(xué)犯罪の延長(zhǎng)線上にある機(jī)関であり、設(shè)立計(jì)畫(huà)の當(dāng)初から日本の細(xì)菌戦の本拠地の策定と密接な関係にあり、日本の細(xì)菌戦の重要な參加?関係機(jī)関であったと判定された。731部隊(duì)による人體実験と細(xì)菌戦は日本の戦時(shí)醫(yī)療機(jī)関が協(xié)同して実施したものであり、上は731部隊(duì)、各師団の防疫給水部、下は日本陸軍病院にまで拡大していた。つまり、日本はトップダウンで、日本軍による戦時(shí)醫(yī)療機(jī)関の組織的かつ計(jì)畫(huà)的な集団犯罪の実施を推進(jìn)したのである。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年8月7日