サウジアラビアの首都リヤドの近くにある「世界の果て」(ジェベル?フィライン)の美しい景色（資料寫真、2022年4月1日に撮影?王海洲）

サウジアラビア政府観光局（STA）は8日、中國人観光客を呼び込むための數(shù)々の施策を講じていることを明らかにした。2030年をめどに、中國人観光客を400萬人呼び込むことを目標に掲げている。実現(xiàn)すれば、サウジアラビアにとって、中國は3番目の観光客送り出し國となる。新華社が報じた。

STAによると、航空會社?サウディアは今月初めに、ジッダと北京、リヤドと北京を結(jié)ぶ直行便を就航させた。これはサウジアラビアの中國旅行市場開拓の決意を示すものだ。サウディアは、広州と北京に続いて、上海への直行便を就航させる計畫も立てている。

サウジアラビア北西部のオアシス都市「アルウラ」に建てられた「マラヤ?コンサートホール」（資料寫真、2021年11月5日に撮影?王海洲）

その他、中國はサウジアラビアのe-Visa（電子?xùn)嗽^）発給の対象國となっている。STAの公式サイトには、中國語によるサービスを提供するホットラインが開設(shè)されているほか、同國の首都リヤドにあるキング?ハーリド國際空港には中國語の表示が増設(shè)されている。さらに、サウジアラビアで中國の電子決済システム「銀聯(lián)」を利用することもできるようになっている。

STAによると、今年の夏、サウジアラビアの主な観光地は中國人観光客のニーズや好みに合わせた特別體験プログラムを打ち出している。一部のホテルは、親子で訪れる中國人観光客を歓迎すべく、優(yōu)待価格からさらに最高30％割引きする販売促進キャンペーンを?qū)g施している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月11日