安徽省天馬國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)天堂寨をパトロールする王克東さんと妻の高開玉さん（8月12日撮影?黃博涵）。

今年58歳になる王克東さんと妻の高開玉さんは、安徽省天馬國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)天堂寨管理ステーションの森林保護(hù)員として働いている。2人は年間を通じて山の中に住んでおり、保護(hù)區(qū)內(nèi)の山々や谷間を歩き、パトロールしている。そして2人は険しい山道や急な山の斜面を進(jìn)む巡回ルートを毎日20キロ以上、25年間にわたり歩き続けてきた。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

1998年に國(guó)務(wù)院による認(rèn)可を受けて設(shè)立された安徽省天馬國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)は、天堂寨と馬鬃嶺という元々は省級(jí)自然保護(hù)區(qū)だった2ヶ所を中心に、周辺にある複數(shù)の國(guó)有林と集団林から構(gòu)成されている。保護(hù)區(qū)は北方亜熱帯と暖溫帯の移行帯に屬しており、動(dòng)植物資源が豊富で、希少種や絶滅危懼種も多いことから、保護(hù)活動(dòng)は特に重要視されている。

王さん夫婦は、「私たちはこの大きな山に深い愛情を抱いているため、まだ他の人にこの仕事を任せようという気になれない。歩ける限りは、この山とこの森林を守っていきたい」としている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月15日