外交部（外務(wù)?。─?9日の定例記者會(huì)見で、汪文斌報(bào)道官が日本による原発汚染水の海洋放出に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】日本が最近、海洋放出措置は米國等の肯定を得ており、國際社會(huì)の聲を中國に伝えていくと表明したと報(bào)じられた件についてコメントは。

【汪報(bào)道官】世界には200近くの國々があるが、日本は原発汚染水の海洋放出を支持している國々の名前を、米國以外に挙げることができるだろうか。

日本による原発汚染水の海洋放出を公に支持している國はいくつもない。日本を含む圧倒的多數(shù)の國の人々は、いずれも海洋放出に対して批判的で反対の姿勢であるうえ、相応の防備措置を講じている。これは事実である。この事について、日本は見て見ぬ振りをするべきではないし、ましてや自他ともに欺くようなことをしてはならない。

原発汚染水の海洋放出は海洋環(huán)境と人類の健康に関わり、日本だけの問題では決してないし、特定の國が政治的目的から「ゴーサイン」を出せば滯りなく進(jìn)行できるものでもない。日本のやり方は、國際社會(huì)を無視して強(qiáng)権を重視し、國際的な公共の利益よりも自國のみの利益を重視するという本質(zhì)を一層露呈した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月30日