「咲き誇る花々の香りが杭州と杭州アジア大會(huì)に漂う」というコンセプトに基づき、第19回アジア競技大會(huì)（杭州アジア大會(huì)）が開催される浙江省杭州市で「アジア花卉テーマパーク」が6日、オープンした。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

アジア花卉テーマパークの敷地面積は約2萬8000平方メートルで、杭州の宋韻文化とアジアの植物文化をコラボさせ、200種類以上の花が植えられている。同パークでは「種の物語」をテーマとし、全體において「陸上シルクロード」と「海上シルクロード」を主な糸口に、東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジア、西アジアの文化が特色あふれる花で表現(xiàn)されている。

アジア花卉テーマパークの様子（撮影?王題題）。

同パークの照明設(shè)計(jì)は、「花を通して、パークとシルクロードを輝かせる」をテーマに、熱意あふれ、ロマンチックでユニーク、個(gè)性あふれるスタイルを用いて、パーク內(nèi)の花を引き立て、活気あふれる杭州アジア大會(huì)のムードを盛り上げている。

アジアの特色あふれる花卉が両側(cè)を飾るパーク內(nèi)の「友誼花廊」（撮影?王題題）。

杭州アジア大會(huì)終了後も、花卉パークはそのまま殘されることになっているため、持続可能にし、利用率を高めるべく、パーク內(nèi)の照明設(shè)計(jì)には省エネ、環(huán)境保護(hù)、スマートシステムといった技術(shù)が採用されている。イベント開催期間中や祝祭日は全ての照明が點(diǎn)燈されるのに対して、平日は1つおきに點(diǎn)燈するように設(shè)定されており、花卉や植物に対する照明からの影響を小さくし、杭州アジア大會(huì)終了後にも、市民が夜間にレクリエーションのために訪れることのできる場所として利用される計(jì)畫だ。

杭州市園林文物局の関係責(zé)任者は、「アジア花卉テーマパークは、杭州アジア大會(huì)を盛り上げるだけでなく、市民や観光客に花畑の中で、気晴らしをしたり、のんびりとした時(shí)間を過ごしたりできる新たな場所を提供することになる」とした。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年9月8日