第12回中國公民科學(xué)的素養(yǎng)サンプリング調(diào)査の結(jié)果によると、2022年、科學(xué)的素養(yǎng)を備えた中國の公民の割合は12.93％と、2020年の10.56％に比べて2.37ポイント上昇した。公民の科學(xué)的素養(yǎng)水準(zhǔn)は上昇ペースを維持し、中國がイノベーション型國家の第一線へと邁進するうえで、強固な人材的下支えを提供している。新華社が報じた。

科學(xué)的素養(yǎng)を備えるというのは、科學(xué)的精神を尊び、科學(xué)的思想を樹立し、基本的な科學(xué)方法を把握し、必要なテクノロジー知識を理解しているほか、それを応用して事物を分析、判斷したり、問題を解決したりする能力を備えていることを指す。

今回の調(diào)査の結(jié)果によると、2022年、中國の3分の2以上の省の公民の科學(xué)的素養(yǎng)水準(zhǔn)が10％を超えていた。珠江デルタや長江デルタ、北京市?天津市?河北省の3エリアの科學(xué)的素養(yǎng)水準(zhǔn)が先頭集団の水準(zhǔn)に達している。そのうち、北京、上海、広州は先進國の水準(zhǔn)に近づいている。また、中?西部エリアでは、公民の科學(xué)的素養(yǎng)に格差があるという問題がやや緩和している。

グループ別で見ると、農(nóng)村の各種グループの科學(xué)的素養(yǎng)は上昇幅が比較的大きくなっている。都市部の住民と農(nóng)村部の科學(xué)的素養(yǎng)を備えている住民の割合は、15.94％と7.96％になり、都市部と農(nóng)村部の格差が以前に比べてさらに縮小した。男女別で見ると、その割合は14.77％と10.98％となっている。このように女性の科學(xué)的素養(yǎng)が上昇しており、男女格差がさらに縮小した。

調(diào)査研究は、「中國の公民は、テクノロジー発展情報に対して、高い関心を示している。インターネットが、情報時代に生活する中國の公民がテクノロジー情報を取得する主なルートとなっている」と分析している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年9月11日