中國(guó)の呉江浩駐日大使は21日、日中協(xié)會(huì)で講演を行った。在日本中國(guó)大使館ウェブサイトが伝えた。

呉大使は中國(guó)式現(xiàn)代化の持つ深い意味を詳しく説明し、中國(guó)の経済情勢(shì)と発展の見通しについて述べ、「今年上半期、世界経済が下向きに変動(dòng)する複雑な環(huán)境の中、中國(guó)経済は全體的に回復(fù)?好転し、GDPは前年同期比5.5％増となり、世界経済の成長(zhǎng)への寄與率は34.9％に達(dá)する見通しだ」と指摘した。

呉大使は「3大グローバル?イニシアティブ」と「一帯一路」（the Belt and Road）イニシアティブについて説明し、中國(guó)が今年10月に第3回「一帯一路」國(guó)際協(xié)力サミットフォーラムを開催することに言及し、「一帯一路」の質(zhì)の高い共同建設(shè)のより良く、前向きな発展を各國(guó)が共に推進(jìn)することへの期待を表明した。

呉大使は「現(xiàn)在、中日関係は複雑な局面に直面している。雙方は中日間の4つの基本文書が確立した基軸をしっかりと把握し、中日平和友好條約締結(jié)45周年を契機(jī)として、対話と意思疎通を強(qiáng)化し、國(guó)內(nèi)外の妨害を排除し、政治?安全保障上の相互信頼不足を補(bǔ)うことに力を入れ、臺(tái)灣地區(qū)関連など重大な問題を適切に扱い、両國(guó)首脳間の重要な共通認(rèn)識(shí)の実行を推進(jìn)し、新しい時(shí)代の要請(qǐng)にふさわしい中日関係の構(gòu)築に努力すべきだ」と指摘。

「福島原発汚染水の海洋放出は、全世界の海洋環(huán)境及び全人類の健康に予測(cè)不能なリスクをもたらす。日本は真剣かつ責(zé)任ある姿勢(shì)で國(guó)際社會(huì)の正當(dāng)な懸念に応え、各利害関係者が十分に參加し、長(zhǎng)期的に有効な國(guó)際的監(jiān)視體制を構(gòu)築するべきだ」と強(qiáng)調(diào)した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年9月25日