自然資源部（?。─汕菠工胫袊?guó)第13次北極?？茖W(xué)観測(cè)隊(duì)は27日、極地科學(xué)観測(cè)砕氷船「雪竜2」號(hào)に乗り上海に帰還した。これは中國(guó)第13次北極?？茖W(xué)観測(cè)任務(wù)が無(wú)事終了したことを示している。新華社が伝えた。

観測(cè)隊(duì)は7月12日に上海を出航し、78日間にわたり1萬(wàn)5000カイリ以上を航行し、予定されていた各種任務(wù)を順調(diào)に遂行し、獨(dú)自設(shè)備の研究開(kāi)発や新技術(shù)の応用などの面で重要な進(jìn)展を遂げた上、環(huán)境重要要素の長(zhǎng)期観測(cè)?モニタリング、中央海嶺調(diào)査、科學(xué)研究、國(guó)際協(xié)力などの面で一連の成果を上げ、貴重な経験を積んだ。

「雪竜2」號(hào)は北京時(shí)間5日午後1時(shí)55分に北極點(diǎn)に到達(dá)し、一連の総合調(diào)査を行った。中國(guó)の科學(xué)観測(cè)船が同エリアで関連調(diào)査及び科學(xué)研究活動(dòng)を行うのは今回が初となり、中國(guó)の北極海観測(cè)の同エリアのデータの空白を埋め、中國(guó)の北極海の調(diào)査範(fàn)囲を広げており、マイクロプラスチックやブラックカーボンなどの世界先端の研究に貴重な資料を提供している。そして同エリアの海氷及び海流変化プロセスへの理解深化に役立ち、中國(guó)が獨(dú)自に建造した砕氷船の砕氷?調(diào)査能力をさらに検証し、高緯度海氷エリア航行及び科學(xué)観測(cè)作業(yè)のための貴重な経験を積んだ。

今回の科學(xué)観測(cè)は中國(guó)の北極海の急速な変化及びその生態(tài)応答への認(rèn)識(shí)をさらに深め、世界的な気候変動(dòng)の中國(guó)への影響に対する効果的な対応に重要なデータサポートを提供し、北極のグローバルガバナンスにおける責(zé)任ある大國(guó)としての中國(guó)の態(tài)度と役割を示している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年9月28日