國家菌草工學技術(shù)研究センター首席科學者で、國連國際生態(tài)安全科學アカデミー會員の林占熺氏が2022年7月、福建農(nóng)林大學菌草園で學生に柔らかい菌草を試食させていたところ。撮影?王東明

菌草（食用キノコの栽培として利用できる大型の草本植物）技術(shù)は中國が國際社會に提供する重要な公共財の一つになり、100以上の國に広がっている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

福建農(nóng)林大學の鄭寶東副學長は17日、「菌草技術(shù)は數(shù)十萬人に確かな達成感と幸福感をもたらし、『一帯一路』共同建設(shè)國の貧困削減能力と民生福祉を強化し、『富をもたらす草』『幸せをもたらす草』と稱えられている」と述べた。

菌草技術(shù)は同大學の林占熺教授の発明で、中國內(nèi)外で広く応用されている。統(tǒng)計によると、同大學は333回の國際研修會を相次いで行い、延べ1萬3990人の受講生を育成。17ヶ國でモデル拠點を設(shè)立。太平洋島國エリアセンターを建設(shè)。12ヶ國の27人の菌草専攻修士?博士留學生を育成した。

菌草技術(shù)は國務(wù)院新聞弁公室が発表した「『一帯一路』共同建設(shè)：人類運命共同體構(gòu)築の重要な実踐」などの5冊の白書に記述された。フィジー菌草プロジェクトは國連経済社會理事會と中國外交部(外務(wù)省)が発表した「絶対的貧困の撲滅――中國の実踐」及び中國商務(wù)部の「一帯一路」物語叢書に入選した。レソト菌草プロジェクトは世界最優(yōu)秀貧困削減事例に選ばれた。

「菌草の物語」は貧困脫卻の物語であり、中國が世界に貢獻する物語でもある。パプアニューギニアを例にすると、菌草技術(shù)は9州?17地區(qū)の1萬3000世帯以上の農(nóng)家に広がり、4萬人以上が受益者になっている。

「一帯一路」共同建設(shè)國の貧困削減及びグリーンで持続可能な開発の推進を支える菌草技術(shù)の成果が、國際社會から広く稱賛されている。フィジー、ラオス、ケニア、ナイジェリア、レソト、中央アフリカ、ジャマイカ、メキシコなどの國及び國連の公式メディア?ウェブサイトによる報道は1000回に上っている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年10月20日