敦煌鉄道?西貨物駅で出発を待つ「敦煌號(hào)」（敦煌-天津港-タイ）。同列車は「シー?アンド?レール」の鉄道部分を擔(dān)う（11月21日、ドローンで撮影?張暁亮）。

甘粛省敦煌市から天津港を経てタイ?バンコクへと繋がる國(guó)際複合一貫輸送「シー?アンド?レール」の鉄道部分を擔(dān)う「敦煌號(hào)」が今月21日、石綿1000トンを積んで敦煌鉄道?西貨物駅から出発した。同列車の運(yùn)行はこれが1本目となる。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

敦煌市では、2022年に中國(guó)ラオス鉄道（敦煌-ヴィエンチャン-バンコク）の國(guó)際定期貨物列車のほか、西部陸海新ルートの一環(huán)として欽州港を経てインドネシアへと繋がる石綿専用の國(guó)際定期貨物列車が開通した。また、今年5月には、「敦煌-寧波-バンコク」を繋ぐ「シー?アンド?レール」の鉄道部分を擔(dān)う石綿専用貨物列車が開通。今回開通したバンコクと繋がる列車は、4路線目の石綿専用貨物列車となった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年11月22日