浙江省杭州市の霊隠寺は3日に境內(nèi)で、庚辰（かのえたつ）となる2024年新年カレンダーのメディア向け発表會(huì)を行った。同寺はこれまで12年連続で、新年を祝う言葉をデザインした新年カレンダーを市民に無(wú)料で配布している。光泉住職が今回寄せた言葉は「龍徳耀日」だった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

霊隠寺は西インドの僧侶の慧理が開祖で、東晉時(shí)代の咸和元年（326年）に建立された。およそ1700年の歴史があり、杭州で最も長(zhǎng)い歴史を持つ古剎だ。

光泉住職は、「龍は中國(guó)伝統(tǒng)文化の符號(hào)であり、昔から神聖でおめでたいものとされてきた。龍はたゆまぬ努力、あふれる生命力、奮闘努力と向上、開放的で包摂?shù)膜趣い盲烤瘠虮恧铯筏皮い?。中?guó)には昔から徳をよしとし、徳を敬うといった伝統(tǒng)があり、昔の優(yōu)れた思想家は徳に基づいて政治を行い、徳と賢人を尊ぶことを提唱した。龍は中華世界の伝統(tǒng)文化における重要な符號(hào)?シンボルであり、『龍徳耀日』とは、高い品徳は太陽(yáng)のように大地をあまねく照らし、萬(wàn)物を生み出し成長(zhǎng)させるということを指している。みなさんに心を一つにして、徳のある者を選出し、能力のある者を採(cǎi)用し、たゆまず努力し、徳を高めて成果を上げ、その日その日の陽(yáng)光のきらめきを心から感じてほしいとの願(yuàn)いを込めた」と説明した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年12月4日