學(xué)校から學(xué)期末にもらえるご褒美といったら何を思い浮かべるだろうか？賞狀？それとも先生のメッセージが添えられたノートだろうか？広東省珠海市白蕉鎮(zhèn)の白石小學(xué)校の終業(yè)式ではこのほど、サトウキビや野菜、米など合わせて、800キロが「ご褒美」として児童に配られた。

山積みにされた「ご褒美」

これらの「美味しいご褒美」はいずれも児童たちが自分たちの手で育て上げた農(nóng)作物だ。同校には「耕読園」と名付けられた菜園があり、児童たちは「労働カリキュラム」の時(shí)間や授業(yè)の合間に果物や野菜の世話をして育てている。

そして終業(yè)式を控え、教師と児童が一緒に収穫を行い、この「美味しいご褒美」を準(zhǔn)備。終業(yè)式では、品行方正で學(xué)習(xí)面で優(yōu)れ、優(yōu)秀な成績(jī)を収めた?jī)雇摔长欷椁巍袱窗馈工?zèng)られた。児童たちに「収穫」の楽しみを體験してもらうだけでなく、食糧の大切さも知ってもらうのがその狙いだ。

學(xué)校が生鮮市場(chǎng)に様変わり？魚や野菜などを「ご褒美」として贈(zèng)呈

広東省東莞市虎門鎮(zhèn)の金海灣小學(xué)校の期末総括表彰式では、「禮儀?マナーの模範(fàn)生」、「真面目に勉強(qiáng)する模範(fàn)生」、「スポーツ模範(fàn)生」として表彰された?jī)雇速p狀のほか、學(xué)校で飼育しているニワトリの卵や、學(xué)校の池で養(yǎng)殖しているティラピアが贈(zèng)られた。これらはいずれも、「労働カリキュラム」の一環(huán)として児童たちが飼育?養(yǎng)殖?栽培した「成果」だ。

河南省開封市蘭考県の啓航小學(xué)校では、期末テスト終了後に児童に魚が配られ、ネットユーザーの注目を集めている。春節(jié)（舊正月、2024年は2月10日）が近づき、同校では豚肉や魚、サトウキビなどを購(gòu)入して、一?二?三等賞、及び優(yōu)秀賞の賞品として児童に配った。

江蘇省南京市の瑯琊路小學(xué)校?柳洲東路分校は學(xué)期末の「ご褒美」として、ネギとセロリ、サトウキビを児童たちに配った。これらには、いずれも同音の言葉やその形狀が意味する言葉の意味が込められており、學(xué)校の児童に対する期待が込められている。中國(guó)語(yǔ)で「大蔥（ダーツォン）」と発音するネギには賢さを意味する「聡明（ツォンミン）」が、「芹菜（チンツァイ）」と発音するセロリには勤勉さを意味する「勤奮（チンフェン）」が、そして節(jié)があり、すくすくと伸びるサトウキビには、「節(jié)節(jié)高昇（成長(zhǎng)し続ける）」という意味が込められている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年2月1日