天津浜海新區(qū)によると、同區(qū)はこのほど2024年第1四半期（1-3月）の重點プロジェクト著工?再開イベントを開催した。プロジェクトは計449件、投資総額は5871億元（1元は約20.8円）、優(yōu)位性ある産業(yè)、新興産業(yè)、現(xiàn)代型サービス業(yè)、インフラなど複數(shù)の分野をカバーしている。

同區(qū)にある中國?シンガポール天津エコシティの北部で行われている天津中環(huán)情報産業(yè)集団有限公司の太陽電池一期プロジェクトは、年間設計生産能力は8GWの高効率N型TOPCon太陽電池で、約1400人の雇用を生み出すという。

天津経済技術開発區(qū)の現(xiàn)代産業(yè)パークでは、広東鴻図科技股份有限公司の自動車軽量化スマート製造華北拠點一期プロジェクトの建築面積が4萬1923平方メートルに上り、自動車のパワートレイン（エンジン、トランスミッション）、新エネルギー自動車類製品（電池、モーター、電気制御、自動車の車體?車臺の部材）の製造が行われる予定だ。プロジェクトが稼働が開始すれば、各種の精密アルミニウム合金ダイカストを年間1萬2000トン製造することが可能になる。

天津港保稅區(qū)での液體空気天津水素エネルギー供給拠點プロジェクトは、敷地面積が7萬2000平方メートルに達する。一期プロジェクトが完成すれば、年間生産能力は3000トンに達し、保稅區(qū)ですでに稼働している渤化集団の水素製造ステーションと連攜すれば、將來的にこのエリアの年間水素生産量は4600トンを突破し、天津地區(qū)の水素利用ニーズの約70％をまかなえる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月4日