資料寫真

國際市場で金の現(xiàn)物の価格が過去最高を更新し、今月11日に1トロイオンス2180ドル（1ドルは約146.8円）を突破した?，F(xiàn)在、大半の國際投資銀行が金価格目標(biāo)を2200ドル前後に設(shè)定するが、さらに上昇する可能性は排除できない。投機ニーズ、地政學(xué)的リスク回避のニーズ、世界の中央銀行の購買ニーズがいずれも高まり、米ドルの持続的な低迷も加わり、こうした要因によって金価格は上昇傾向が続いている。

データを見ると、各エコノミーの中央銀行は引き続き金を大量に購入している。通年での購入から売卻を差し引いた純購入量は1037トンで、2022年の過去最高より45トン少ないだけだ。何年も前から金の保有量が安定し続けている中國人民銀行（中央銀行）は最近も金の買い増しを続けている。同行が今月7日に発表したデータによると、中國の2月末の金保有量は7258萬トロイオンス、1月末は7219萬トロイオンスだった。22年11月以降、同行は現(xiàn)在の買い増しサイクルをスタートし、2月末まで16ヶ月連続で買い増しをしている。

それに対し、中國國內(nèi)の金販売店では店頭小売価格がますます上昇し、1グラムの価格は春節(jié)（舊正月、2月10日）前の620元（1元は約20.4円）以下から今週は670元近くまで上昇した。金アクセサリーの場合、安くない加工料金も支払う必要がある。

中國國內(nèi)では金価格が17％と急上昇したにもかかわらず、金アクセサリーのニーズが引き続き同10％増の630トンに達(dá)した。これは主に中國経済の回復(fù)、資産価値をキープしたい消費者に対する金の魅力のさらなる上昇、ブライダル関連の金アクセサリーニーズの増加によるものだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月12日