米電気自動車（EV）メーカーのテスラの中國法人が17日に明らかにしたところによると、テスラが上海に建設(shè)予定のバッテリーを製造する新たなギガファクトリーは今年5月に建設(shè)がスタートし、2025年第1四半期（1-3月）に量産する見込みだ。これは、テスラにとって米國以外で初のバッテリーを製造するギガファクトリープロジェクトとなる。

新工場は超大型商用バッテリー「メガパック」を製造する。「メガパック」は一體化したシステムインテグレーションとモジュール化した設(shè)計に基づき、電力網(wǎng)事業(yè)者やインフラ企業(yè)などが再生可能エネルギーをより効率的に貯蔵?分配するようサポートすることになる?！弗幞靴氓工?ユニット當(dāng)たり3.9メガワット時（MWh）のエネルギー貯蔵が可能で、3600世帯分の1時間の電力消費(fèi)量を賄える。また約200ユニット余りでエネルギー貯蔵施設(shè)を構(gòu)成することができ、100萬MWhのエネルギー貯蔵が可能になる。

テスラはエネルギー貯蔵の産業(yè)で早くから事業(yè)展開を行い、15年には米國で「メガパック」と家庭用バッテリー「パワーウォール」などの製品を打ち出し、それぞれ大規(guī)模な商工業(yè)向けエネルギー貯蔵市場と家庭用エネルギー貯蔵市場に進(jìn)出した。

テスラ中國法人の説明によると、テスラはここ數(shù)年、エネルギー貯蔵事業(yè)が急成長しており、現(xiàn)在は世界の65を超える國?地域でエネルギー貯蔵製品を販売している。23年にはエネルギー貯蔵の総発電設(shè)備容量が前年同期比125％増の14.7GWhに達(dá)したという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月18日