在ニューヨーク中國総領(lǐng)事館に17日、米側(cè)から文化財(cái)や蕓術(shù)品38點(diǎn)が返還されたことについて、外交部（外務(wù)?。─瘟謩噲?bào)道官は18日の定例記者會(huì)見で、「中國と米國は2009年1月14日、中國の文化財(cái)が米國に不法に持ち込まれることを防止するための政府間覚書に初めて調(diào)印した。覚書の有効期限は、今年1月14日に3回目の延長が行われた」と説明。

「3回目の有効期限延長以降、中米両國が成功裏に実施した文化財(cái)の返還協(xié)力は今回が初となる。今回の返還は、サンフランシスコでの中米首脳會(huì)談におけるコンセンサスが積極的に実行されていることの表れでもある。今回返還された中國の文化財(cái)や蕓術(shù)品の大部分は中國のチベット仏教の文化財(cái)で、時(shí)代は元から明?清の時(shí)期であり、種類が豊富で、見事な技術(shù)によるもので、中でも象牙細(xì)工、木彫作品、及び壁畫の一部は希少なものであり、重要な歴史的、蕓術(shù)的、科學(xué)的価値を持つ」と述べた。

また「これらの文化財(cái)や蕓術(shù)品は今年3月に米側(cè)が押収したものだ。中國側(cè)はこの知らせを非常に重視し、直ちに綿密な調(diào)査などを行い、米側(cè)の協(xié)力を得て文化財(cái)の返還に成功した。次の段階として、中國の関係當(dāng)局が適切な時(shí)期に文化財(cái)の中國への輸送を手配する」と説明。

「中國は引き続き中米間の覚書を履行し、米側(cè)と盜難文化財(cái)の情報(bào)通報(bào)制度を確立?整備し、文化財(cái)の安全を確保し、文明間の交流と相互參考を促進(jìn)し、中米間の人的?文化的交流と両國民の親善の増進(jìn)に有益な助力をしていく」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月19日