愛知大學(xué)の現(xiàn)代中國學(xué)部の學(xué)生は、中國語のほか、中國の政治や経済、歴史、文化など、さまざまな角度から中國について學(xué)んでいる。日本で「現(xiàn)代中國學(xué)部」があるのは愛知大學(xué)だけだ。

加納寛副學(xué)長は、「愛知大學(xué)の在校生1萬人のうち、4000人が中國語を?qū)Wんだことがある、または現(xiàn)在學(xué)んでいる?，F(xiàn)代中國學(xué)部では、約800人の學(xué)生が中國について學(xué)んでおり、中國語を?qū)Wぶために、學(xué)生全員が中國に留學(xué)する」と説明する。

愛知大學(xué)図書館の武藤明弘館長によると、図書館には、約134萬冊の図書が所蔵されており、うち10萬冊が中國関連の図書だという。

実は、愛知大學(xué)は上海と深い縁で結(jié)ばれている。同大學(xué)の前身ともいえる東亜同文書院は上海で1901年に開學(xué)し、その後、1946年に愛知県豊橋市で愛知大學(xué)として創(chuàng)建された。日本の海外高等教育機(jī)関としては、最も古い歴史を誇る大學(xué)となっている。同大學(xué)と上海の「縁」は現(xiàn)在まで続いており、復(fù)旦大學(xué)や上海交通大學(xué)、上海外國語大學(xué)と提攜を結(jié)んでいる。同大學(xué)の國際中國學(xué)研究センターは、日本で有名な漢學(xué)研究センターで、「日本の中國通」を育成する揺りかごと言われている。またこのほかにも愛知大學(xué)には「中日大辭典」の編纂所もある。この辭書は中日友好の重要な架け橋となっており、日本で幅広く使われている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月29日