中國國際貿(mào)易促進委員會が28日に発表したデータによると、2024年第1四半期（1-3月）には、調(diào)査に回答した外資系企業(yè)の7割以上が「今後5年間の中國市場の見通しを楽観視している」との見方を示し、割合は前期比3.8ポイント（p）上昇した。また「中國市場の魅力が上昇している」との見方を示した企業(yè)は、前期比2.9p上昇して半數(shù)を超えた。

この調(diào)査は同委が外資系企業(yè)600社以上を?qū)澫螭?、ビジネス環(huán)境について報告をまとめた。それによると、回答した企業(yè)の中國ビジネス環(huán)境に対する総合的満足度の評価が上がり、すべての指標で「満足」以上の評価の割合は前期を上回った。

報告によると、回答した企業(yè)は中國市場に高い信頼を寄せ、半數(shù)以上が「今後5年間に対中投資の利益率は上昇する見込み」と答えた。うち歐州企業(yè)ではこの割合が6割に迫り、他の地域よりを上回った。年內(nèi)に中國で追加投資を行う計畫のある外資系企業(yè)の割合は前期比2.1p上昇した。

同委の趙萍報道官は同日に行われた記者會見の中で、「調(diào)査研究データから、外資の誘致における中國市場の総合的な優(yōu)位性が引き続き突出しており、これに第1四半期以降の経済安定、開放促進、外資誘致に向けた一連の政策の効果が持続的に現(xiàn)れていることが加わって、中國の良好な投資環(huán)境と高水準の対外開放が外資系企業(yè)の対中投資に対する信頼感を増強したことがわかる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月29日