デジタル時代において、計算能力は重要な下支えとなっている。中國（上海）自由貿(mào)易試験區(qū)臨港新片區(qū)（以下、「臨港新片區(qū)」）は7日、重要な戦略的地位や世界的影響力を備えた計算能力の重要拠點建設(shè)に取り組むことを発表した。

同日に開催された2024年臨港新片區(qū)インテリジェントコンピューティングカンファレンスにおいて、臨港新片區(qū)は、「中國（上海）自由貿(mào)易試験區(qū)臨港新片區(qū)の新型計算能力をさらにクラスター型で発展させ、新たな質(zhì)の生産力にエンパワーメントするための若干の政策」(以下、「若干の政策」)を発表した。

「若干の政策」は、5つの方面に関する計11項目の措置を打ち出しており、サポート範(fàn)囲は、インテリジェントコンピューティングセンター建設(shè)強化、インテリジェントコンピューティングの効果的な調(diào)整実施、グリーンインテリジェントコンピューティング水準(zhǔn)の向上、獨自に制御できるインテリジェントコンピューティング要素のサポート、革新的融合の「インテリジェントコンピューティング+」の応用シーン構(gòu)築などをカバーしている。また、臨港新片區(qū)のデータの越境流通という面における獨特な制度の強みを活かし、グローバルデータとの協(xié)力と発展へのエンパワーメントを促進したい考えだ。

臨港新片區(qū)黨業(yè)務(wù)委員會の委員?管理委員會の唐浩専職副主任は、「2025年までに、臨港新片區(qū)において、インテリジェンス計算能力をメインとし、基礎(chǔ)計算能力とスーパー計算能力が協(xié)同する、多元化した計算能力體系を構(gòu)築するのが目標(biāo)だ。臨港新片區(qū)は今後、計算能力の規(guī)模拡大、効果向上に大々的に力を入れ、総計算能力が5EFLOPS（EFLOPSは毎秒100京の浮動小數(shù)點演算の回數(shù)を指す）以上、インテリジェントコンピューティングの割合が80％、計算能力産業(yè)が100億元（1元は約21.5円）規(guī)模になるように取り組む」と説明した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年5月8日