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「キッズシッター」という職業(yè)が最近、中國(guó)のソーシャルメディアで大きな話題となっている。業(yè)界関係者によると、地域や家庭の狀況によって、キッズシッターの月給は5千元（1元は約21.6円）から5萬(wàn)元とピンキリで、中には10萬(wàn)元を超えるケースもあるという。

上海でキッズシッターをしている女性?呉さんによると、月収は2萬(wàn)元で、「子供の全教科の全ての宿題を指導(dǎo)?チェックするほか、學(xué)校のスピーチコンテストや絵畫コンクールの準(zhǔn)備を手伝ったり、ピアノ教室やテニス教室への送迎と付き添いなどが私の仕事。それ以外にも問(wèn)題に直面した時(shí)に恐れる気持ちを克服させたり、注意力が散漫になるのを克服させたりするなど、子供のメンタルケアも仕事の一つだ。2人っ子の場(chǎng)合には、兄弟?姉妹間がうまくいくようにサポートしたり、両親や家政婦にアドバイスしたりすることもある」のだという。

上海のキッズシッターを複數(shù)取材したところ、クライアントの子供たちはそのほとんどがインターナショナル?スクールに通う學(xué)生で、住み込みというケースが多い。休みは週に1日や、休みなしというケースすらあった。

ただ、所在地やクライアントの実際の狀況によって待遇の差も大きく、一部のキッズシッターの待遇は言われているほど高くはなかった。

重慶でキッズシッターとして働く宋思雨さんは、月曜日から金曜日の午後5時(shí)半から8時(shí)半まで、小學(xué)校入學(xué)を控えた幼稚園児に中國(guó)語(yǔ)ローマ字表記の「ピンイン」や算數(shù)を教えたり、サッカーといったスポーツを一緒にしたり、保護(hù)者からのニーズに応える形で、時(shí)にフェンシング教室や水泳教室、バトミントン教室の送迎もする。そんな宋さんの月収は5-6千元という。

複數(shù)のキッズシッターによると、「市場(chǎng)では現(xiàn)在、キッズシッターのニーズが非常に高まっており、『引っ張りだこ』の狀態(tài)。特に北京や江蘇、浙江、上海、珠江デルタエリアなどで、ニーズが非常に高まっている」という。

また、クライアントのほとんどは中産階級(jí)で、経営している會(huì)社が忙しく、子供と一緒に過(guò)ごす時(shí)間がほとんどないことから、キッズシッターを雇用しているのだという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年5月14日