北京第二外國語學(xué)院日本語學(xué)院2024第41回演劇大會の參加者、運(yùn)営関係者の集合寫真（寫真提供?北京第二外國語學(xué)院）

北京市內(nèi)の北京第二外國語學(xué)院明徳庁で21日午後、同學(xué)院の日本語學(xué)院で學(xué)ぶ學(xué)生たちによる日本語の演劇大會が行われた。人民網(wǎng)が伝えた。

同大會は1979年から行われており、今回で41回目の開催となる。今回の大會のテーマは、「願(yuàn)い」。北京第二外國語學(xué)院の創(chuàng)立60周年を記念し、未來への願(yuàn)いを込める大會となった。

今回の演劇大會には、同學(xué)院日本語學(xué)院の8クラスが參加?！盖Г惹い紊耠Lし」（本科生二年一組）、「夢十夜特別編」（大學(xué)院翻訳コース一年生）、「ビリギャル」（本科生二年三組）、「リメンバー?ミー」（本科生二年二組）、「ドラゴン桜～東大を目指そう特訓(xùn)クラス」（大學(xué)院學(xué)術(shù)コース二年生）、「こんにちは、アイシー」（大學(xué)院學(xué)術(shù)コース一年生）、「指環(huán)」（大學(xué)院通訳コース一年生）、「Re:Life」（本科生三年生）の8作品を上演し、日ごろの日本語學(xué)習(xí)の成果と熱のこもった演技を披露した。

また、北京理工大學(xué)附屬高等學(xué)校（通州キャンパス）の生徒らをゲストに迎え、二年生による「宮廷の諍い女（運(yùn)命の後宮裁判）」の吹き替えパフォーマンスと、一年生による合唱「世界に一つだけの花」も披露された。

厳正な審査の結(jié)果、最優(yōu)秀作品賞は大學(xué)院學(xué)術(shù)コース一年生の「こんにちは、アイシー」、最優(yōu)秀腳本賞は本科生三年生の「Re:Life」、最優(yōu)秀主演男優(yōu)賞は大學(xué)院學(xué)術(shù)コース二年生の作品「ドラゴン桜～東大を目指そう特訓(xùn)クラス」の張宏瑞さん、最優(yōu)秀主演女優(yōu)賞は本科生三年生の作品「Re:Life」の陳氷清さん、最優(yōu)秀助演賞は大學(xué)院翻訳コース一年生の作品「夢十夜特別編」の萬里鵬さん、大會に協(xié)賛しているイオンから贈られるイオン特別賞は大學(xué)院通訳コース一年生の作品「指環(huán)」の崔雨萱さんがそれぞれ受賞した。

今回の大會では、現(xiàn)代の作品が大多數(shù)を占めたことが強(qiáng)く印象に殘った。「今の日本」を反映した映畫やドラマを題材にすることは、現(xiàn)在の日本の狀況や日本人の習(xí)慣、考え方などを理解するうえで大きな助けになる。特に、演劇を経験する中で、セリフを覚えたうえで、自分が演じる人物が臺本の中でなぜそういうセリフを発するのか、なぜそう行動(dòng)するのかを役の立場になって考えることは、演劇を通した沒入型の日本理解體験として、將來も大きな力になるだろう。

學(xué)生たちの日本語は、一部に読み方の間違いや、「ずっと」を「ずっとに」と言ってしまうなど普段の癖が出てしまうような場面はあったものの、総じてレベルが高かった。日本語學(xué)習(xí)の発表の場という位置づけを超えて、演技や作品の內(nèi)容にグッと引き込まれる作品もあり、この大會に向けて、學(xué)生たちが専門である日本語以外にも演技や演出面で払ってきた努力を感じさせた。また、司會者として見事に大會の進(jìn)行役を務(wù)めた學(xué)生たちの日本語レベルが非常に高いものだったことも書き添えておきたい。

この大會に向けて努力した時(shí)間や、當(dāng)日の成功體験、さらには失敗體験も含めて、今回の経験は將來のための糧となることだろう。若々しくひたむきな學(xué)生たちの姿を見ながら、彼らの未來が輝かしいものであるようにと願(yuàn)わずにはいられなかった。（文?勝又あや子）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年5月23日