米國によるいわゆる「チベット?中國紛爭解決促進(jìn)法」の可決と署名について、中國の全國人民代表大會（全人代）外事委員會が13日、聲明を発表した。新華社が伝えた。

聲明は「米國は現(xiàn)地時間7月12日、中國の強い反対と厳正な申し入れを顧みず、いわゆる『チベット?中國紛爭解決促進(jìn)法』の可決と署名を頑なに行った。この法案は米政府の一貫した立場と約束に背き、國際法及び國際関係の基本準(zhǔn)則に違反し、中國の內(nèi)政に粗暴に干渉し、中國側(cè)の利益を深刻に損ない、『西蔵獨立（チベット獨立）』分裂勢力に重大な誤ったシグナルを送るものだ。中國の全人代はこれに斷固として反対し、強く非難する」と表明。

「西蔵（チベット）は古來中國の神聖な領(lǐng)土であり、不可分の一部だ。西蔵の事は完全に中國の內(nèi)政であり、いかなる外部勢力の干渉も許さない?，F(xiàn)在、西蔵の安定と発展は正に史上最良の時期にあり、信教の自由は十分に保障され、社會主義民主政治の建設(shè)は深く推し進(jìn)められ、人民代表大會制度の優(yōu)越性が十分に體現(xiàn)され、民族地域自治制度は一層貫徹?実行され、憲法及び法律が西蔵の各民族人民に與えた権利は十分に行使され、長期的安定及び質(zhì)の高い発展という新たな局面が不斷に切り開かれている。西蔵人民がより幸福で素晴らしい暮らしを追求することを妨害しようとするいかなる者、いかなる勢力による企ても思い通りにならないのであり、西蔵を混亂させることで中國を封じ込め、抑え込もうとする企ては失敗する運命にある」とした。

また「我々は米側(cè)に対して、西蔵が中國の一部であることを認(rèn)め、『西蔵獨立』を支持しないとの約束を厳守するよう促す。もし米側(cè)が當(dāng)該法案を頑なに弄するのなら、中國側(cè)は法に基づき斷固たる措置を取り、自らの主権?安全保障?発展上の利益を斷固として守る」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月16日