中國科學(xué)院は3日の取材に対して、國際地質(zhì)科學(xué)連合（IUGS）が選定する第2回世界の「地質(zhì)遺産100選」に、中國の內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)自治區(qū)烏海市の「植物のポンペイ城--烏達(dá)ペルム紀(jì)植物化石産地」、四川省自貢市の「自貢大山鋪恐竜化石群遺跡」、広西壯（チワン）族自治區(qū)桂林市の「桂林カルスト」が認(rèn)定されたことを明らかにした。これらは古生物學(xué)や地形、地質(zhì)學(xué)的過程といった分野に関連した地質(zhì)遺産となっている。

地質(zhì)遺産は、46億年前に誕生した地球の変化を忠実に記録している再生できない貴重な資料となる。中國の地質(zhì)遺産3ヶ所が世界の「地質(zhì)遺産100選」に認(rèn)定されたことは、その科學(xué)的価値と研究水準(zhǔn)が國際學(xué)術(shù)界に高く評価されているほか、保護(hù)狀況も國際社會に高く評価されていることを示している。これにより、IUGSの地質(zhì)遺産リストに登録されている中國の地質(zhì)遺産は10ヶ所になった。

第2回世界の「地質(zhì)遺産100選」のリストは、世界の17の國際組織に屬する専門家700人以上が推薦し、世界の地質(zhì)學(xué)の分野の一流の専門家が評価と選出を行い、IUGSが最終的に認(rèn)定した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月4日