地理的な近さと文化的なつながりにより、中國?ASEAN諸國の二國間貿(mào)易が上昇し続けている。

今や、種類が豊富で、価格が手ごろな東南アジアのドリアンを中國國內(nèi)で食べることができ、中國製電動バイクや中國発ドリンク?アイスブランド「蜜雪氷城」が東南アジア市場に全面的に上陸した。中國は15年連続でASEAN最大の貿(mào)易パートナーであり、ASEANは4年連続で中國最大の貿(mào)易パートナーだ。

寫真提供?新華社（撮影?周華）

第21回中國?ASEAN博覧會が24日、広西壯（チワン）族自治區(qū)南寧市で開幕した。中國とASEANの貿(mào)易投資を促進(jìn)するプラットフォームとしてのこの博覧會では、5日間の會期中に、3000社を超える企業(yè)が一連の活動の中、引き続き手を取り合って二國間の経済貿(mào)易のパイを大きくしていくことになる。

中國稅関総署の最新のデータによると、中國?ASEAN諸國の二國間貿(mào)易額は2004年の8763億8000萬元（1元は約20.4円）から23年の6兆4100億元に増え、年平均成長率は11％で、同期の中國対外貿(mào)易全體の平均成長率を3ポイント上回り、中國の対外貿(mào)易総額に占める割合は04年の9.2％から23年の15.4％に増えた。

今年1-8月、ASEANは引き続いて中國最大の貿(mào)易パートナーになった。中國の対ASEAN輸出入は前年同期比で10％増加し、成長率は対外貿(mào)易全體の成長率を4ポイント上回り、対外貿(mào)易に占める割合が15％以上で安定した。

稅関総署統(tǒng)計(jì)分析司（局）の呂大良司長（局長）は、「中國とASEANは地域経済の一體化した発展に共に力を入れている」と述べた。

このように量が増えただけでなく、質(zhì)も向上した。

23年に中國からASEANに輸出されたリチウムイオン電池や太陽電池などの技術(shù)力と付加価値の高い製品は、どれも急成長した。今年1-8月には、電子情報(bào)、自動車製造、繊維?アパレルなどの分野での協(xié)力に牽引されて、中國のASEANに対する中間製品の輸出入は同9.6％増加し、成長率は同期の中間製品輸出入額全體の成長率を4.1ポイント上回った。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月24日