168時(shí)間にわたるフル出力連続運(yùn)転を経て、世界最大の「華竜1號(hào)」原子力発電拠點(diǎn)が1日午前0時(shí)17分、新年の幸先の良いスタートを切った。中核集団傘下の中國原子力発電投資ホールディングスの漳州原発1號(hào)機(jī)が正式に商用運(yùn)転を開始した。これは華竜1號(hào)の量産化で大きく進(jìn)展したことを示している。新華社が伝えた。

2025年1月1日に撮影された漳州原発1號(hào)機(jī)（左側(cè)）（ドローンで撮影）。畫像提供は漳州原発

漳州原発は華竜1號(hào)量産化の出発點(diǎn)で、100萬キロワット（kW）級(jí)華竜1號(hào)を6基建設(shè)する計(jì)畫だ。うち4基はすでに著工しており、安全品質(zhì)はすべて良好に管理されている。漳州原発1號(hào)機(jī)は19年10月16日に著工したもので、中核集団が投資?建設(shè)する5基目の華竜1號(hào)だ。1800日余りの日夜を経て、數(shù)萬人の原子力産業(yè)従事者が參加し、安全品質(zhì)の確保を前提に、原子爐の土木建設(shè)、設(shè)置、調(diào)整、燃料裝荷、系統(tǒng)接続?発電などの重要なマイルストーンを完了し、商用運(yùn)転に成功した。

25年1月1日に撮影された建設(shè)中の漳州原発（ドローンで撮影）。畫像提供は漳州原発

華竜1號(hào)は中國が完全に獨(dú)自の知的財(cái)産権を持つ第3世代原子力発電技術(shù)で、世界最高の安全基準(zhǔn)を満たしており、中國の原子力発電の革新的発展の重要な畫期的な成果で、「國の代表的な設(shè)備」「國のシンボル」と稱される。中國が原子力発電大國から原子力発電強(qiáng)國への歴史的な飛躍を?qū)g現(xiàn)するのに重要な意義を持つ。華竜1號(hào)は現(xiàn)在すでに世界で運(yùn)転中?建設(shè)中のうち數(shù)が最も多い第3世代原発技術(shù)で、これは中國の原子力発電技術(shù)と総合競爭力が世界の先頭集団に入ったことを示している。

華竜1號(hào)の年間発電量は1基當(dāng)たり100億キロワット時(shí)（kWh）以上で、中等先進(jìn)國の年間100萬人の産業(yè)?家庭の電力需要を賄える。また毎年標(biāo)準(zhǔn)石炭の消費(fèi)量を312萬トン、二酸化炭素（CO2）排出量を816萬トン削減し、7000萬本以上の植林に相當(dāng)する。

中核國電漳州エネルギー有限公司は福建省漳州市雲(yún)霄県に位置し、漳州原発や雲(yún)霄揚(yáng)水発電などのクリーンエネルギープロジェクトの開発?建設(shè)?運(yùn)営を擔(dān)當(dāng)し、中國の総合的クリーンエネルギー拠點(diǎn)の建設(shè)に注力している。拠點(diǎn)完成後の年間発電量は635億kWhに達(dá)し、福建省がCO2排出量ピークアウト及びカーボンニュートラルの目標(biāo)を達(dá)成するための新たな発展の原動(dòng)力となる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年1月2日