習(xí)近平総書記は以前、「氷と雪に覆われる地も金銀同様の価値がある」と指摘した。今や中國の北方エリアの風(fēng)景はますます魅力を増し、氷雪関連の施設(shè)が日増しに整備され、氷雪文化が新たな姿で現(xiàn)れ、新たな活力を湧き上がらせている。

2025年1月8日、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)阿勒泰（アルタイ）市の將軍山スキー場でゲレンデを滑走するスノーボーダー（撮影?張嘯誠）

新疆の阿勒泰地區(qū)は「降雪期間が長い」「積雪量が多い」「雪質(zhì)が優(yōu)れている」といった獨(dú)自の強(qiáng)みを活かし、中國のウィンタースポーツの人気目的地へと急速に発展している。

2023～2024年のスキーシーズンに、將軍山スキー場の累計(jì)來場者數(shù)は79萬人に達(dá)した。これは阿勒泰地區(qū)の総人口を上回る規(guī)模だ。新疆阿勒泰旅遊発展集団有限公司の王栄剛會長は「スキー消費(fèi)の拡大は、周辺のホテルや飲食業(yè)などサービス産業(yè)の急成長につながる」と語る。

2025年1月17日、黒竜江省哈爾浜（ハルビン）市にある南崗體育場の公益スケートリンクでスケートを楽しむ哈爾浜市民（撮影?楊思琪）

ウィンタースポーツの普及に伴い、ウィンタースポーツを楽しむ人が増えている。この冬、哈爾浜市では114ヶ所の公益スケートリンクが設(shè)置され、市民にとって新たな冬のフィットネスやレジャーの場となっている。

2025年1月7日、哈爾浜市香坊區(qū)の名將エアドーム?アイススポーツセンターで練習(xí)する子供たち（撮影?楊思琪）

屋外スケートリンクだけでなく、哈爾浜市には10ヶ所のエアドーム式リンクが設(shè)置され、一年を通じてウィンタースポーツを體験できるようになっている。

エアドームは建設(shè)期間が短く、コストも低いため、スケートリンク需要を迅速に満たすことができる。2019年以降、毎年延べ約300萬人が利用している。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年2月10日