北京の居庸関長(zhǎng)城の麓で咲き亂れる花の合間を縫うように走る北京市郊外鉄道S2號(hào)線の列車(chē)（3月26日撮影?張祥毅）。

北京市気象局は、北京市の気溫を観測(cè)する代表的な観測(cè)所のデータに基づき、今年は3月19日に「春入り」したと判斷した。北京の例年（1991—2020年）の春入りの平均は3月26日であるため、今年は7日早い春入りとなった。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

中國(guó)の気象業(yè)界基準(zhǔn)「気候季節(jié)區(qū)分」の規(guī)定によると、移動(dòng)平均法による気溫の時(shí)系列データが5日連続で10度以上となった場(chǎng)合、それに対応するその年の気溫時(shí)系列データ（9日間)のうち気溫が最初に10度を上回った日を春入りの日にすると定めている。

北京の観測(cè)所では今月21日から25日までの5日連続で、移動(dòng)平均法による気溫の時(shí)系列データが10度以上となった。そして、この気溫時(shí)系列データのうち気溫が最初に10度を上回ったのは、今月19日（11.6度）だったため、その日に春入りしたと判斷された。

今年、北京の「春入り」が例年よりも7日早くなった主な原因にとして、2月下旬以來(lái)、華北エリアの寒気の勢(shì)力が弱まり、降水量も少なく、気溫がグングン上がったことが挙げられている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年3月27日